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やはり、中盤が補強ポイントだ。スコット・マクトミネイとフレッジはハードワーカーで、アンドレアス・ペレイラはすべてが凡庸。ファン・マタもすっかり精彩を欠いている。マーカス・ラシュフォードやアントニー・マルシャルが相手DFラインの背後をとっても、中盤からパスが出ないのだからなにをかいわんや、である。
ウィンクスだけではなく、エヴァートンのギルフィ・シグルズソンもターゲットに加えるべきだ。カルロ・アンチェロッティ監督の構想から外れ、選手本人も移籍を前向きに検討しているという。シグルズソンが操る高精度のパスも、ユナイテッドが有していないアイテムだ。
さらに、ダメもとでトッテナムのクリスティアン・エリクセンにもアプローチした方がいい。インテル・ミラノと合意間近といわれてはいる。しかし、マネーゲームになればユナイテッドの楽勝だ。インテルの2~3倍は出せる。新スタジアムの建築で費用がかさんだトッテナムは、ユナイテッドと取引した方がキャッシュを回収できるだろう。ダニエル・レヴィー会長はタフすぎる交渉相手だが、エドワード・ウッドはあらゆる手段を……あっ、期待するだけ時間の無駄か。
「われわれは正しい認識のもと、正しい方向に進んでいる。冬の補強を見送ることも考えられる」
スールシャールは自信満々だが、どこが正しいのかさっぱり分からない。ウィンクス、シグルズソン、エリクセン……。ポグバが期待薄なのだから、中盤の駒を一枚でも二枚でも増やすのは妥当なプランだ。リーグカップ準決勝・第一戦はホームでシティに1-3の完敗。スールシャールよ、目を覚ませ。
文:粕谷秀樹
粕谷 秀樹
ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。
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