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サッカー フットサル コラム 2019年12月22日

釜山での完敗は必然の結果。E-1選手権の将来は見直しの時期に来ている

後藤健生コラム by 後藤 健生
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そこで、1月のアジアカップ終了以降は「ラージグループ」を作ることに専念している森保一監督は、そんな諸々の悪条件を逆手にとって国内組の中でA代表のバックアップとみられる選手と、来年のオリンピックを目指すU22代表候補の選手をほぼ半数ずつ集めたチームを編成してE-1選手権に参加したのだ。実力の劣る香港戦ではU22代表候補を主体に戦い、中国、韓国とは年齢が上の選手を中心に戦うことで、すべての選手を観察することができる……。それが、森保監督の思惑だった。

ヨーロッパ組を招集できないのは韓国も同じだった。ソン・フンミン、ク・ジャチョル、ファン・ヒチャンなどは呼べないのだ。だが、今の代表チームで比べれば、韓国代表は日本ほどヨーロッパ組の比率が大きくない。そして、パウロ・ベント監督はどんな試合でも常に最強チームを組んで戦うことを信条としている。

パウロ・ベント監督はスケジュール的に厳しい試合でも、ヨーロッパ組を招集して強行出場させていた。1月のアジアカップでは、プレミアリーグの日程の合間を縫って参戦したソン・フンミンを酷使した。そこで、地元開催ということもあろうが、パウロ・ベント監督はE-1選手権にもヨーロッパ組を除く最強メンバーを組んできた。

つまり、韓国が1.5軍だとすれば、日本は2.5軍か3軍と言った対戦だったのだ。

両監督のアプローチ。つまり、「ラージグループ」作りを優先する森保監督のアプローチと、常に最強メンバーで戦うパウロ・ベント監督のアプローチ。「そのどちらが正解」なのかは現時点では判断できない。それは、カタール・ワールドカップの結果を見て評価するしかないのだ。

だが、両監督のアプローチの違いを考慮すれば、少なくとも釜山の地で韓国が勝利したのは必然の結果だった。

森保監督が、そういう考えを抱いた理由の一つはE-1選手権という大会の中途半端さもあった。

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