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サッカー フットサル コラム 2019年11月6日

バイエルンが名もなき者を新監督に起用するとは思えない

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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マウリシオ・ポチェッティーノ? トッテナムとの関係は冷え切った、とも伝えられている。就任6年目。サイクルは終わったのかもしれない。ただ、チャンピオンズリーグでバイエルンはトッテナムに7-2の大勝を収めている。「オレたちにKO負けを食らったクラブの監督だろ?」。選手が受け入れるだろうか。

マッシミリアーノ・アッレーグリ? 本人の希望はプレミアリーグで、英語を絶賛レッスン中。トッテナム、アーセナル、ユナイテッドといった有名クラブの現監督も微妙な立場だ。チャンスを待つか。しかし、バイエルンのブランドイメージは捨てがたく、アッレーグリがプライドをくすぐられても不思議ではない。

さらにアヤックスのエリック・テン・ハーグ、ライプツィヒのラルフ・ラングニックの名前も挙がっていたが、どぎつい政治力が必要なバイエルンを渡り歩くには、経験が不足している。

「新監督はインターナショナル・ウィーク期間中に決定する」

ヘーネス会長が明言した。世界有数のネットワークと交渉力を持つバイエルンのことだ。すでに目星をつけているに違いない。そして彼らの人選は、今後のヨーロッパ・フットボールに少なからぬ影響力を及ぼすはずだ。バイエルンは世界に冠たるビッグクラブだ。名もなき者を新監督に起用するとは思えない。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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