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サッカー フットサル コラム 2019年10月13日

階級社会のラグビーと“悪平等”のサッカー。日本とモンゴルが戦って、互いに得るものなどあるのだろうか?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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だが、抽選の結果、2次予選の対戦相手は明かな格下ばかり。アウェーではピッチ・コンディションの問題などの変化に対応するというテーマがあるが、ホームゲームではこれからもモンゴル戦と同様の無意味な戦いが続くだろう。この程度の相手にトレーニングマッチを繰り返しても、強化につなげることは難しい。伊東純也や遠藤航が素晴らしいプレーを見せたといっても、「あの程度の相手なら……」という話になってしまう。

もっと、他の戦い方があったのではないだろうか。

たとえば、前半のうちに4点を取って勝負を決めてしまったのであれば、後半には選手交代はせずにシステムを変更するとか、パワープレーの練習をするとか、何か特定のテーマを決めて戦わないと強化にはつながらない。

2次予選の前半はアウェーが多いが、2020年に入るとアウェーは3月のモンゴル戦だけで、他の3試合はホームでの戦いだ。毎試合大量点を取って勝ち続けることで、チーム内にもマンネリ状態が生じる恐れさえある。

ラグビーのワールドカップを見ていると、ラグビーの世界は厳格な階級社会だということが分かる。

北半球のシックスネーションズに出場する6か国と南半球の強豪10か国が「ティア1」と呼ばれる強豪国(伝統国)で、ポイントによるランキングではなく、伝統や財政力などを加味したものなので、日本代表がワールドカップでベスト8に進んだとしても、すぐに「ディア1」に上がれるわけではない。

ワールドカップが日本で開催されることになっていたので、最近は強豪国とのテストマッチを数多く組めるようになっていたが、「ティア2」の日本代表はワールドカップ後は「ティア1」とテストマッチを組むことが難しくなるかもしれない。

前回イングランドでのワールドカップで、日本は開幕戦から中3日でスコットランド戦が組まれ、南アフリカ戦で消耗しきった日本はスコットランドに大敗した。今回は逆にスコットランドの方が中3日で日本戦を迎えるが、たまたま日本が開催国だったために優遇を受けただけ。日程は明らかに「ティア1」優位に組まれている。

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