人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サッカー フットサル コラム 2019年9月20日

アスタナ相手に1-0の辛勝。ユナイテッドに胸騒ぎが…

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
  • Line

「チャンスをものにしていれば、20分でカタがついていたと思う」

近ごろの常套句だ。打開策を見つけられないまま、時間ばかりが過ぎている。メイソン・グリーンウッド、タヒス・チョン、アンヘル・ゴメスなど、若手中心のメンバーゆえの苦戦ではなく、今シーズンも攻撃が停滞している事実に気づいていないとしたら、気づいていたとしても放置していたら、スールシャール監督もデイビッド・モイーズと同じ〈無能〉のレッテルを張られる。

このような状況では、週末のウェストハム戦(アウェー)も苦戦は免れないだろう。ポグバは間に合わず、スネを痛めているアントニー・マルシャルとルーク・ショーも欠場濃厚だ。

昨シーズン、アウェーのウェストハム戦は0-3の惨敗を喫した。創造力や連動性の欠如どころか、闘争本能すら感じられず、見ていて怒りすら込みあげてくるような一戦だった。史上最低といって差し支えない90分……。

ビッグ6に括られているものの、リヴァプール、マンチェスター・シティとの実力差は大きく開くばかりだ。トッテナムは完成度が高く、今シーズンのチェルシーは若手の台頭が目覚ましい。また、アーセナルはヨーロッパリーグ初戦のアイントラハト・フランクフルト戦(アウェー)で、苦しみながらも最終的には3-0の勝利を収めている。主力を温存しながら、だ。

シーズンが始まって一か月しか経っていない。苦戦は承知していた。ただ、やはり胸騒ぎがする。嫌な感じだ。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!

サッカー フットサルの放送・配信ページへ