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Fリーグ選抜対立川・府中アスレティックは
ゲーム中盤の攻防がカギになる
今週末に第14節を迎えるFリーグ2019/2020。3回戦制の全33試合あるレギュラーシーズンの第1クールが終わり、第2クールに入った。注目ゲームとして、8月23日(金)に東京都の大田区総合体育館で行われる、Fリーグ選抜対立川・府中アスレティックFC、フウガドールすみだ対名古屋オーシャンズの2試合を紹介する。
1シーズン限定で、各クラブから若手選手を集めて編成されているのがFリーグ選抜。今シーズンのここまでは3勝1分9敗の10位で、昨シーズンのチームの同時点4勝2分7敗の8位を少し下回っている。成績としてはさほど変わるわけではないが、昨シーズンのチームが第1クールでペスカドーラ町田を完封したり、名古屋と引き分けたりした話題があったのに比べると、今シーズンのチームにはまだ大きなインパクトがない。
ここまでフィールドプレーヤー13名中、10人がゴールを挙げていて、選手個々の能力はやはり選抜されたメンバーだけあって、高い。局面のプレーでは素晴らしいスピードや技術を発揮して、相手を翻弄するプレーも見られて、楽しい。
しかし、上位チームに立ち上がりから歯が立たなかった試合があったり、勝負どころの中盤でリードを広げられてしまうゲームも目立っている。逆に勝ち点を取ったゲームは、終盤まで粘りを見せ、ギリギリでゴールを挙げたという展開が見られた。今回戦う立川・府中は、第1クールで勝った相手だ。この試合はぜひとも「粘る」展開のほうで勝利して、浮上のきっかけをつかみたいゲームになるだろう。
立川・府中は第1クール序盤こそ勝利先行で進んでいたが、第9節から5連敗と、7月中旬からここまで勝利がない。順位も8位と、昨シーズン3位だったとは思えない不調に陥ってしまった。
ここまでの7敗のうち、逆転されたゲームが4つもあって苦しんでいる。今回対戦するFリーグ選抜同様、ゲーム中盤の運び方に課題があるようだ。好材料は点取り屋のジョーがゴールを取り続けていること。もう1人のストライカー・渡邉知晃が出場停止なので、勝負どころでのジョーの活躍で勝利をもぎ取り、トンネルから脱出したいところだ。
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