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サッカー フットサル ニュース 2019年7月3日

連覇を目指すアメリカがイングランドを振り切り、決勝進出。FIFA女子ワールドカップ

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
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主要国際大会初の決勝進出を目指す世界ランキング3位のイングランドと、開催国フランスを破って勢いに乗る、世界ランク1位のアメリカが激突したFIF女子ワールドカップフランス大会準決勝の第1試合。

今大会、全試合で開始15分以内に先制ゴールを挙げてきたアメリカが、絶大なる存在感を発揮していたラピノーをベンチに温存するなか、立ち上がりからイングランドゴールに襲いかかる展開となる。

試合が動いたのは10分。アメリカは右サイド深い位置からオハラがファーサイドへクロスを上げると、ラピノーに代わってスタメン起用のプレスが頭で合わせネットを揺らす。

先制を許したイングランドは、ボールを保持するものの、ソリッドな守備で網を張るアメリカ相手に、持ち味である長短のパスを繋ぐ組織だった攻撃を出させてもらえない序盤となる。

しかし、19分、それまで全くチャンスのなかったイングランドは、左サイドのミードが最終ラインとキーパーの間に絶妙なクロスを入れると、中央に走り込んだホワイトが完璧なタッチで合わせてキーパーを破り、ワンチャンスを物にして試合を振り出しに戻す。

この失点に動じることのなかったアメリカは、遂にエースが覚醒する。31分、左サイドの崩しからホランのクラスをモーガンが頭で合わせて初戦以来のゴールで勝ち越しに成功。

イングランドの前半シュート数を2本に封じ込めたアメリカは、その後も主導権を握ったまま後半へ折り返す。

FIFA 女子 ワールドカップ フランス 2019

準決勝 イングランドvs.アメリカ

後半も前半同様、アメリカのソリッドなブロックにイングランドが手を焼き、中盤で攻撃を形作れないまま時間が経過する展開となる。この状況を打開したいイングランドはカービーを投入し、中盤を厚くする。

すると67分、イングランドはスコットのワンタッチパスに反応したホワイトが冷静に流し込んでネットを揺らす。

しかし、このゴールは一旦認められるも、VARにより判定はオフサイドに覆る。肝を冷やしたアメリカはこの直後から5バックにシステムを変更し、逃げ切り策に打って出る。

83分、イングランドはVARによりその数分前のプレーでPKを獲得。しかし、GKネアーがホートンのPKを止め、アメリカのリードを守る。対するイングランドは86分にブライトが2枚目の警告で退場となり苦しい展開に。

結局、後半はスコアが動かず、アメリカが3大会連続の決勝進出を決めた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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