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サッカー フットサル コラム 2019年5月1日

ヴァーディーとロバートソンが大逆転で個人タイトルを!?

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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【アシストランキング】
1.ライアン・フレイザー(ボーンマス) 13
エデン・アザール(チェルシー)
3.クリスティアン・エリクセン(トッテナム) 12
4.アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール) 11
5.レロイ・ザネ(シティ) 10
 ラヒム・スターリング(シティ)

大詰めを迎えた段階でフレイザーがトップを走るとは、だれが予想しただろうか。好不調が激しかった昨シーズンが嘘のように、今シーズンは安定感と継続性に改善の跡がみられる。ボーンマスのエディ・ハウ監督も「急成長したひとり」と高く評価していた。

しかし、特筆すべきはロバートソンの11アシストである。ロング、ミドル、ショートパスのいずれもが正確で、バリエーションも豊富だ。5-0の圧勝を収めた36節のハダースフィールド戦でも、完全無欠のクロスでマネのヘディングをアシストしている。

37節は失点数(44)だけならリーグ6位タイのニューカッスル、最終節は対ビッグ6のデータが4勝4分3敗というウォルヴァーハンプトン。残り2試合はクゼ者が続くものの、前線にマネとサラーを擁することは大きなプラスだ。アシストキングをめざすロバートソンのラストパスが、トップスコアラーと29シーズンぶりのトップリーグ優勝を決める──。リヴァプール・サポーターにとっては感涙のエンディングに違いない。

ヴァーディー、フレイザー、ロバートソン……。シーズン前、主役を演じるとは思われなかった男たちにスポットライトが当たりつつある。大団円はもうすぐだ。

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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