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サッカー フットサル コラム 2019年3月22日

ラグビー日本代表が柔術のトレーニング?他競技から学ぶものはいくらでもあるはず

後藤健生コラム by 後藤 健生
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オシム監督が勝負を度外視して、それほど厳しいトレーニングをしたのは、普段は一緒にトレーニングする時間がないからだ。サッカーの代表監督はとにかく準備のための時間が与えられない。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督などは、つねに「時間が足りない。時間が足りない」と声高に叫んでいた。

それに引き換え、ラグビーの代表チームは数か月にわたる合宿でチームを作ることができるのだ。サッカーの代表監督から見れば、「羨ましい限り」と言うしかない。時間に余裕があるからこそ、柔術をトレーニングに取り入れるなどという試みができるのだろう。

しかし、サッカーの代表合宿では時間が足りないので無理だろうが、異種競技のテクニックや戦術、トレーニング方法などを学ぶことは大事なことだと思う。

サッカー界では、JFAのアカデミーで生徒たちに相撲部屋を体験させるイベントがある。相撲に取り組む力士の姿を間近に見るというメンタル的な効果を狙ったものなのだろう。

サッカーと相撲では、ラグビーとグレイシー柔術よりもずっと大きな違いがある。したがって、直接的に学ぶことは少ないかもしれないが、たとえば四股を踏んで体幹を鍛えるといったことは相撲から学べるはずだ。とくに、日本人の体質に合ったトレーニングという意味でも、日本古来の相撲や他の武道から学ぶことはあるはずだ。

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