人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サッカー フットサル コラム 2019年2月27日

大激戦で終わったFリーグ・プレーオフ。さらなる発展のためには、サッカーとの交流拡大を

後藤健生コラム by 後藤 健生
  • Line

Fリーグ発足以来、順調に進んできたフットサル界は、このところ頭打ち状態にあると言ってもいい。

2016年のフットサル・ワールドカップでは、日本代表がアジア予選でよもやの敗退を喫してしまったし、Fリーグも観客動員が伸びずに運営に苦しんでいる。日本サッカー協会は2020年のフットサル・ワールドカップの招致を目指したが、失敗に終わってしまった。新たな施策が求められる。

もちろん、一番大事なのは競技レベルの向上だ。たとえば、今シーズンのプレーオフの4試合のような迫力のある大接戦が見られれば、観客は自ずと増えてくるだろう。フットサルは参加するスポーツとしては広く認知されているが、残念ながら見るスポーツとしてはまだまだ小さな存在にすぎない。だが、今回のプレーオフのような試合が続いたら見ていて面白いことは間違いない。

観客動員の拡大ということを考えると、フットサルには他のスポーツにはない「資源」がある。つまり、サッカーのファン、サポーターがフットサル会場に足を運ぶようになれば、アリーナはすぐに満員になるはずだ。

ルールは違っても、同じサッカーの仲間なのだから、サッカーを知っている人が見ていれば試合を理解することは容易だ。冬のJリーグがオフの期間に試合観戦ができずにウズウズしているファンは多いはずだ。そうした人たちに働きかける方法を考えるべきだろう。

なんらかの大会を設けて、Jリーグのクラブ(選手)も参加させれば、サッカー・ファンの間にもフットサルを認知してもらうことができるのではないか。また、湘南ベルマーレのようにJリーグ・クラブがフットサル・チームを持つようになれば、両者の交流にはプラスになるだろう。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!

サッカー フットサルの放送・配信ページへ