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サッカー フットサル コラム 2019年2月15日

名古屋オーシャンズが歴史的な圧勝! Fリーグレギュラーシーズンレビュー

Fリーグコラム by 菊地 芳樹
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名古屋オーシャンズ

名古屋オーシャンズ

名古屋が史上2回目の無敗1位を記録

Fリーグ(ディビジョン1)は、参加12チームによる3回戦制のリーグ戦33節が終了。上位3チームによって優勝が争われるプレーオフを残すのみとなった。

今シーズンは何と言っても、首位でリーグを終えた名古屋オーシャンズの出来が素晴らしかった。その成績は28勝5分0敗。2012-13シーズンに続く無敗での1位となり、2位のシュライカー大阪には勝ち点で23もの差をつけた。

いつも優勝する「絶対王者」であることに変わりはないが、今シーズンは格別の強さだったことを覚えておいたほうがいいだろう。この後のプレーオフに勝たなければ意味がないことを前提にした上で、ペドロ・コスタ監督も「今まででいちばん多い勝ち点(89)を取り、歴史に残せる戦いだった」とコメントした。

キャプテンの星龍太に、今シーズンの強さの分析をいくつか挙げてもらった。まずは、昨シーズンの優勝で「自信がついた」こと。昨シーズンは、一昨シーズンにシュライカー大阪に初めて王座を奪われたことを受けての戦いで、これを制して自信を取り戻したことが大きかったという。

そして、「メンバーがあまり変わっていないので、コンビネーションがよくなり、ディフェンスの強度なども(チームに)浸透した状態からのスタートだった」こと。プレーオフの前哨戦として注目された最終節の大阪戦は4-1の完勝。コンビネーションによるパスワークで大阪をタジタジにしたり、激しいディフェンスで攻撃をつぶすばかりか、すぐさま自分たちのシュートシーンに持ち込むような、相手を肉体的にも精神的にも追い込むシーンが何度も見られた。

さらには「(まったく)同じメンバーだと相手に分析されてしまうが、今シーズンはペピータや(星)翔太が入って、新しい攻撃の形が生まれたのもよかった」ともいう。昨シーズンのフットサルを熟成させつつ、プラスアルファを加えたことで、無敵のオーラを身にまとったのだった。

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