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サッカー フットサル コラム 2019年2月14日

世界最高のGKのひとり。ゴードン・バンクスの思い出

後藤健生コラム by 後藤 健生
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レスターを離れたバンクスは、その後のGK人生の多くをストーク・シティで過ごすことになる。レスターからの移籍を巡ってトラブルがあったせいか、出場試合数はレスターでの方が多かったもののバンクスの心はストークにあったようで、引退後もバンクスはストークに住み続け、先日亡くなったのもストークにある自宅でのことだったという。

ストーク・シティのホーム・グラウンド、現在の「BET365スタジアム」を訪れると、同じくストークで活躍したサー・スタンリー・マシューズの銅像とともに、バンクスの銅像が迎えてくれる(バンクスが活躍したのは、もう取り壊されてしまった古い「ビクトリア・グラウンド」でのことだったが……)。

ストーク・シティで活躍を続け、ストークにとって唯一のビッグ・タイトルであるリーグ・カップをもたらしたバンクスだったが、1972年に交通事故にあって、ガラスの破片が刺さって右目を失明することになる。その後も、現役続行を目指したバンクス。北米サッカーリーグ(NASL)のフォートローダーデール・ストライカーズでリーグ最優秀GKに選ばれるだけの活躍をしたのは驚異的だったが、イングランドなどトップリーグ復帰は果たせなかった。

もし、あの交通事故がなければ、ストークでの活躍もさらに長く続いたことだろうし、あと数シーズンはイングランド代表でもゴールを守っていたことだろう。

あのドイツでの思い出とともに、ご冥福を祈りたい。

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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