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サッカー フットサル コラム 2019年1月22日

長距離移動の直後に代表でほぼフル出場。タフなソン・フンミンが示す圧倒的な存在感

後藤健生コラム by 後藤 健生
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そして、韓国が孫興民(ソン・フンミン)も先発させていたのには、はっきり言って驚かされた。

なにしろ、この試合が行われたのは1月16日だったが、その3日前の1月13日にはトッテナム・ホットスパー所属の孫興民はウェンブリーでマンチェスター・ユナイテッド戦にフル出場していたのだ(0対1でマンチェスター・ユナイテッドの勝利)。常識的に言えば、消化試合では温存しておいて、決勝トーナメントから使うべきだろう。しかし、パウロ・ベント監督は試合前日の夜には「先発起用」を決めていたのだという。

それにしても、なんとタフなことであろう。

孫興民は、昨年秋のアジア大会にも韓国(U-23+オーバーエイジ)に参加。見事に金メダルを獲得して、兵役免除を勝ち取った。そして、アジア大会終了後にはそのままフル代表の親善試合にも出場し、トッテナムでも主力扱い。つまり、代表とクラブでフル回転しているのだ。

大韓蹴球協会とトッテナムとの交渉の結果、アジアカップには第3戦から出場することになったのだが、イングランドからUAEまでは、本国の韓国までと比べて距離が短いとはいえ長距離移動があるのは事実。しかも、真冬のロンドンから移動した直後では25度くらいとはいえ、暑さの影響も大きいはず。それでも、孫興民は89分までプレーしてみせた。

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