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サッカー フットサル コラム 2018年12月18日

アンフィールドでマンUを圧倒したリヴァプール。優勝に向けての課題は攻撃をいかにゴールに結びつけるか

後藤健生コラム by 後藤 健生
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せっかく、シュート数で36対6、ボール支配率で65%と圧倒していたのだ。リヴァプールとしては、もっと早い時間にしっかりとゴールを決めて勝利をつかみたかったはずだ。

第16節で首位に立ったリヴァプールは、その後、12月12日にはチャンピオンズリーグのグループステージ第6節でナポリ(イタリア)と対戦。1対0で勝って、ラウンド16進出を決めた後、このマンチェスター・ユナイテッドとの試合を戦った。

そのアンフィールドでのナポリ戦も34分にモハメド・サラーが先制ゴールを決め、その後も攻撃力でナポリを圧倒しながら、どうしても追加点が奪えず、終盤にはナポリのカウンターからあわや同点といった場面もあった(引き分けていれば、リヴァプールはグループ3位となり、ヨーロッパリーグに回らざるをえないところだった)。

リヴァプールというチームが、全員がハードワークに徹する素晴らしい守備力に裏打ちされた圧倒的な攻撃力を持つチームであることは間違いない。ただ、このところの試合を見ると、その圧倒的な攻めの割りにゴールを決めることができずに苦しんでいる状況にある。

もちろん、前線の3人はいずれも決定的な仕事のできる選手ばかりなので、さほど心配する必要はないのかもしれない。だが、今後もマンチェスター・シティとのしびれるような首位争いが続くはずなのだ。リーグのタイトルを目指すのであれば、早急に対策が必要なのかもしれない。クロップ監督は、どう考えるのであろうか?

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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