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サッカー フットサル コラム 2018年10月12日

負傷者続出トッテナム。クオリティーを維持できるか!?

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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先述したウェストハム戦の五日後にはPSVアイントホーフェンとのチャンピオンズリーグ(アウェー)があり、中四日でウェンブリーにマンチェスチター・シティを迎え撃つ。さらに11月25日のチェルシー戦(ホーム)から中三日でホームのインテル・ミラノ戦、続くノースロンドン・ダービー(アウェー)が中二日というスケジュールは非常にハードだ。しかも12月は計7試合。戦力の絶対数だけは整えたいところだ。

こうしたハードスケジュールのなかに、シティ、チェルシー、アーセナルと、ビッグ6同士の直接対決が含まれていることは厄介だ。過去3シーズンで12勝3分15敗。ポチェッティーノ体制下のチームは、ライバルとの戦いでやや負け越している。ましてシティとは1勝1分4敗。昨シーズンと15-16シーズンはダブルを喫するほどだ。苦手意識が芽生えているに違いない。

また、チェルシーとアーセナルが昨シーズンよりもレベルアップしているため、身も心もすり減らす一戦になるだろう。この関門を乗り越えたとしても、次の試合に大きなダメージを及ぼす恐れがある。

夏の移籍市場で補強できなかったツケが、徐々に出はじめているようだ。ローズとフェルトンゲンの回復が遅れると、DF陣はローテーションが難しくなる。代役不在のエリクセン、ハリー・ケインのコンディションには細心の注意を払わなくてはならない。リーグ屈指の完成度を誇るトッテナムとはいえ、チーム全体のクオリティーを維持できるのだろうか。

※トッテナム対カーディフ戦は、10月7日(日) 午後8:00からJ SPORTS 4で放送いたします。

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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