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サッカー フットサル コラム 2018年9月26日

トレイラはいい買い物、ゲンドゥージは先行投資、そしてエジルは…

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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しかも不得手な右サイドに起用されるケースが多く、なおかつアーセナルはウナイ・エメリ新監督の就任によって変革のときを迎えた。ある程度の自由を許されたアルセーヌ・ヴェンゲル体制下とは異なり、相手ボールになった際の素早い対応が求められている。攻守の切り替えは、エジルの弱点ともいわれている。

ましてサイドでは、類稀な感覚が限定される。第5節のニューカッスル戦でも、エジルが中央に配置された瞬間、アーセナルの攻撃は活性化した。したがって、彼の特性を活かすのなら、やはり二列目の中央がベストポジションと考えられる。

さらにウイング不在の現状を踏まえると、ピエール=エメリク・オーバメヤンとアレクサンデル・ラカゼットの2トップ。その背後にエジルを配置。そして中盤はトレイラを軸として、対戦相手、コンディション、スケジュールなどを踏まえつつ、ゲンドゥージ、アーロン・ラムジー、グラニト・ジャカ、モハメド・エルネニーをローテーションすべきではないだろうか。

マーソンとキーオンは個人的な嗜好として、ハードワーカーがお好みのようだ。エジルは《推しメン》ではない。ただ、稀代のゲームメーカーをどのように組合わせるかによって、アーセナルは大きく変わる。エジルの才能を最大限に活かすプランは、きっとあるはずだ。

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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