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サッカー フットサル コラム 2018年9月5日

今こそフットサルの魅力全開のゲームを! Fリーグ共同開催プレビュー

Fリーグコラム by 菊地 芳樹
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2分ほどの短い時間で4人のフィールドプレーヤーのセットを入れ替える、こまめな選手交代が特徴だが、これは選手の疲労面を考えると連戦向きとのこと。持ち前の速い展開のテンションの高いプレーが見られるか。レギュラーシーズン3位までに与えられるプレーオフの切符は当然あきらめていないだろうし、2連勝して上位に食い込んでくると、そのあたりの争いが面白くなってくる。

湘南ベルマーレは立川・府中アスレティックFC、フウガドールすみだと当たる。昨シーズン3位と躍進し期待された今季だったが、相手の対策を打ち破れずに第1クールは5勝2分4敗で6位と苦しい戦いが続いた。

それでも奥村敬人監督は「悪いながらも(第1クールで)勝ち越せたのはクラブとしての成長。これから第2クールを戦う上では大きい」と語る。相手陣で好戦的にデュエルを挑んで自分たちのペースに持ち込むスタイルは、他チームとは一線を画した魅力を持っているだけに、ここから昨季のようなサポーターを巻き込んだ雰囲気に持ち込めるかどうかが楽しみだ。

昨シーズン2位のペスカドーラ町田は、現在4位。夏場のコンディション作りに苦労したというが、前節のアグレミーナ浜松戦は「攻守において運動量があった」(岡山孝介監督)と、相手を圧倒しての勝利。各選手が細かく動き直しながら流れるようなパスワークを見せつつ、相手の裏を突くスピーディーなプレーが戻りつつある。ヴィニシウスが11試合中9試合でゴールと好調を維持。調子が上がり切らなかった森岡薫は、キャプテンをダニエル・サカイに譲って、自身のプレーに集中する体制になったそうだ。

共同開催はこうしたさまざまなプレースタイルをもったチームの戦いぶりを、まとめて味わえるお得な場になる。興味のある人はぜひ会場へ。行けない人はJ SPORTSでの放送を楽しみにしてほしい。

菊地 芳樹

菊地 芳樹

1971年生まれ、神奈川県出身。ライター&編集者。サッカーの技術情報誌「ストライカーDX」元編集長。フットサルは競技が誕生した1990年代半ばより、日本のトップレベルを追いかけ、全国大会、Fリーグ、アジア選手権、ワールドカップなどを取材。自らも長くプレーを楽しんでいる。

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