得点王争いはアグエロが軸!?クリーンシートは三つ巴の展開か!?

さて、昨シーズンのアシスト王でもあるデブライネの戦線離脱により、この部門の予想は難しくなった。レロイ・ザネ、ダビド・シルバ、ラヒム・スターリングなど、デルブライネとともにトップ4独占したシティ勢は有力候補であるものの、ケインという強力なアドバンテージを持つデレ・アリとクリスティアン・エリクセン(ともにトッテナム)を軽視するわけにはいかない。また、サラーと阿吽の呼吸を見せるフィルミーノ(リヴァプール)も、このタイトルを獲って当然の実力者である。

そして最後にクリーンシートだ。昨シーズン同様、ダビド・デヘア(ユナイテッド)とエデルソン(シティ)の争いになると思われるが、ASローマからリヴァプールにやって来たアリソン・ベッカーがプレミアリーグのリズムに早々とフィットできれば、三つ巴の展開も考えられる。ただ、所属クラブの守備レベルも少なからず影響するはずだ。エデルソンがやや有利か。

昨シーズン、個人タイトルの行方は最終盤までもつれた。今シーズンも、最後の最後まで楽しませてくれるに違いない。