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サッカー フットサル コラム 2018年8月21日

味方の退場で生まれた広いスペースを利用 自分のプレーをアピールできた武藤のこれからの注目

後藤健生コラム by 後藤 健生
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この8月にニューカッスル・ユナイテッドに移籍したばかりの武藤嘉紀が開幕戦から2戦連続で交代出場を果たしている。第1節のホームでのトッテナム・ホットスパー戦では81分からの出場だったが、第2節アウェーでのカーディフ・シティ戦では64分から出場。この試合には6分という長いアディショナルタイムがあったおかげで、武藤には30分間のプレー時間が与えられたのだ。

しかし、このカーディフ戦、武藤が登場したわずか2分後にニューカッスルの右サイドバック、アイザック・ヘイデンが一発退場となってしまう。 入団したばかりの新しいクラブで、まだコンビネーションも確立していないだろう状況を考えると、いきなり10人でのプレーとなったのは武藤にとって不運だった。トレーニングの中で準備してきた形と違う形でプレーしなければならなかったのだから……。 それが、常識的な考えだろう。

しかし、ヘイデンの退場で1人少なくなったニューカッスルだったが、ラファエル・ベニテス監督がうまく態勢を立て直すことに成功。75分くらいから残りの15分間はむしろニューカッスルが攻勢を強めることに成功。得点チャンスを何度もつかむことになったのだ。

そして、アディショナルタイムに入った94分、左サイドでパスを受けた武藤が回り込んでクロスを上げると、これが相手DFの手に当たってPKを獲得。このPKをケネディが失敗して、ゲームはスコアレスドローに終わったものの、武藤にとってはアピールの場になったのも事実だった。

ベニテス監督は、ヘイデン退場直後にまず4-4-1にシステム変更。そして交代カードを使って右SBのポジションにジェイコブ・マーフィーを入れると、さらに4-3-1-1に変えて戦った。武藤は、4-2-3の場面では右のSHのポジションから前線に飛び出す役割を担い、4-3-1-1になってからはセカンドストライカーとしてワントップのホセルの下で動き回った。

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