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サッカー フットサル コラム 2018年8月13日

開幕戦からアーセナルを圧倒 今季もマンチェスター・シティ中心の展開になるのか

後藤健生コラム by 後藤 健生
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そして、14分には早くも先制ゴールが生まれる。右サイドでパスを回した後で左に展開。ラヒム・スターリングが持ち込んでペナルティーエリアに入ったあたりから放ったシュートに、アーセナルのGKのペトル・チェフはほとんど反応できなかった。パスを回され続けた結果、ゴール正面での危険な位置でも相手との間合いが開きすぎ、スターリングは楽々とコースを狙ってシュートを撃つことができたのだ。

その後も、追加点こそ奪えなかったものの、マンチェスター・シティの攻勢は続き、アーセナルは防戦一方で前半を終えた。アーセナルにとっては、監督が交代した新シーズンの開幕戦。チームがしっくりこないのは仕方がない。 前シーズンと監督とメンバーが変わらない場合でも、新シーズンの開幕(オフ明け)というのは、なにかとギクシャクするものだ。トレーニングですり合わせを行い、プレシーズン・マッチでテストを繰り返していても、公式戦でのインテンシティの高い中でのゲーム勘を取り戻すのには時間がかかる。まして、監督が変わったり、隣でプレーする選手が変わったりした場合、チームとして互いが馴染んでくるには1か月くらいかかるのは当然だ。

そもそも、優勝を狙うような強豪チームというのは、シーズン全体をも通して開幕直後よりも開幕1か月後あたりを目標にピークを持ってくるものだし、とくにワールドカップ直後の今シーズンは、ワールドカップで上位に進出した選手の合流が遅れるのでチーム作りの難しさは普段のシーズン以上のものがある。 それにしては、と感嘆を禁じ得ないのがマンチェスター・シティのゲーム運びのスムースさだ。

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