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昨季5位に沈んだ彼らの戦いを改めて振り返ると、総得点が62、総失点が38とビッグ6と言われるチームの中でゴール数が最も少なかった。3バックをベースにしたコンテ監督は中盤にもエンゴロ・カンテ、セスク・ファブレガス、ティエムエ・バカヨコという3ボランチを配することが多く、強固な守備組織を構築することを第一に考えていた。その成果は昨季もある程度は出ていたものの、ゴール数が少なければ勝ち点を伸ばすことはできない。チーム最多得点者が12点のアザールで、後に続くアルバロ・モラタの11点、オリヴィエ・ジルーの7点という数字を見ても明らかに物足りない。
昨季得点王に輝いたモハメド・サラー(リバプール)は32点、2位のハリー・ケイン(トッテナム)は30点で、アザール・モラタ・ジルーの合計得点を1人で叩き出している。そういう傑出した点取り屋が出現しなければ、チェルシーが再び頂点に立つのは難しい。ロシアの大舞台で輝きを放ったアザールはそれだけの可能性を秘めた選手ではある。だからこそ、新指揮官は引き留めに必死になっているのだろう。
仮にアザールが出ていくことになると、チェルシーは新たな得点源を考えなければいけなくなる。昨季途中から不振に陥り、ロシア大会でのスペイン代表入りを逃したモラタの復調はもちろんのこと、昨季途中からボルシア・ドルトムントへレンタル移籍していたミシー・バチュアイのブレイクにも大きな期待が寄せられる。
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