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サッカー フットサル コラム 2018年7月9日

90年イタリア以来の4強入りしたイングランド。準決勝・クロアチア戦もかなり有利か

元川悦子コラム by 元川 悦子
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最後の1試合、ロシア対クロアチア戦(ソチ)は、前半から両者が1点ずつを取り合う激しい戦いになり、90分で決着がつかずに延長に突入した。その前半にクロアチアのドマゴイ・ヴィダ(ベシクタシュ)が2点目を奪った時には勝負が決まったかと思われた。しかし自国の熱狂的応援を背に戦うロシアは延長後半にリスタートからマリオ・フェルナンデス(CSKAモスクワ)が値千金のヘッドで2-2に追いつき、PK戦へもつれ込む驚異の粘りを見せる。そのマリオ・フェルナンデスが3番手でまさかのPK失敗を犯し、ロシアのベスト4入りの夢は断たれたが、クロアチアも一時は負けを覚悟するほどの追い上げを受けた。守護神のエミル・スパヒッチ(ローマ)が後半の終盤に右足を痛めるなど負傷者続出で、彼は満身創痍の状態に陥っている。

こうして準決勝のカードはフランス対ベルギー、イングランド対クロアチアに決まった。前者は拮抗した展開が予想されるが、後者はイングランドがかなり有利と見られる。というのも、前述の通り、クロアチアは120分間の死闘を演じたうえに、ケガ人が多く、ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)ら30代のベテランも消耗度が激しいからだ。

彼らに比べると、イングランドの年齢層は非常に若い。スウェーデン戦のスタメンを見ても、30歳を超えているのはアシュリー・ヤング(マンチェスターU)ただ1人で、あとは20代前半のフレッシュな面々が多い。準々決勝ではエースFWハリー・ケイン(トッテナム)の見せ場が少なかったものの、小柄なアタッカーのラヒム・スターリング(マンチェスターC)とジェシー・リンガード(マンチェスターU)が疲れを知らない無尽蔵の走りで相手ゴール前をかく乱し続けていた。

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