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サッカー フットサル コラム 2018年7月2日

日本史上初の8強のカギはルカク封じ。プレミア経験値の全てを凝縮させたい吉田麻也

元川悦子コラム by 元川 悦子
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その強敵を倒すには、まず手堅い守備組織を構築するしかない。そのキーマンとなるのが、イングランド・プレミアリーグで戦っている吉田麻也(サウサンプトン)に他ならない。ルカクやアザール、ケヴィン・デブライネ(マンチェスターC)らと同じピッチに立ち、真剣勝負を重ねてきた経験値はやはり重い。

今の日本代表でプレミアリーグに所属する選手は彼と岡崎慎司(レスター)だけ。その岡崎は28日のポーランド戦(ボルゴグラード)で右足首を悪化させ、ベルギー戦2日前も室内調整を強いられている。ピッチに立てない可能性も少なくないだけに、プレミア勢情報を豊富に持っている吉田にかかる重責はより大きくなるのだ。

中でも彼に託されるのは、エースのルカク封じである。 「11月の失点シーンなんかもそうですが、ルカクの長所を出せるボールをシンプルに入れられると苦しくなると思う。そこに行く前の対応がすごく難しい。ベルギーは両センターバック、両サイドともにボールを出すことができるし、いいボールが入ってくる。ここっていうところを1つ挙げるのは難しい」と背番号22は的の絞り方の難易度が高いことを吐露した。

それでも大型FWを封じなければ、日本は前に進めない。今回スタメンに復帰すると見られる昌子源(鹿島)と息を合わせながら、1人がチェックに行き、1人がカバーに入るといった約束事をより徹底させることが肝要だ。19日の初戦・コロンビア戦(サランスク)でラダメル・ファルカオ(モナコ)を完封したような好連携を見せることができれば、ルカクも苛立ってくる。ルカクがイライラし始めれば、アザールもデブライネも個人プレーに走る傾向が強い。

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