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サッカー フットサル コラム 2018年6月23日

ワールドカップ1大会2得点は稲本・本田のみ。大迫・香川にかかる複数得点の期待

元川悦子コラム by 元川 悦子
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今大会の香川はこれまでのメンタル面の弱さが一切感じられず、一皮むけた印象が強い。一時は落選危機とまで言われたが、どん底まで行って彼なりの覚悟を持てたのが大きかった。コロンビア戦でPKを奪ったシーンを見ても分かる通り、機を見てゴール前へ一気に出ていくいい時のスタイルが戻ってきている。そういう場面はボルシア・ドルトムントの初期には頻繁に見られた。そのいいイメージを持ってセネガルに挑んでいけば、1~2回の決定機は巡ってきそうだ。

大迫にしても、コロンビア戦の2点に絡むパフォーマンスは素晴らしかった。国内では今、「大迫、半端ない」という言葉が駆け巡っているというが、鹿児島城西高校時代からストライカーとしてのセンスは頭抜けていた。ブラジル大会では国際経験の不足から仕事らしい仕事ができず、本人も絶望感に打ちひしがれたというが、その後ドイツで屈強なDFと対峙しつつ駆け引きや体の預け方、ゴールを奪うツボを体得してきた。こうした経験値が大きな成長の原動力になっている。

セネガルのDFにもサリフ・サネ(ハノーファー)ら対戦経験のある選手がいて、どうすれば得点機を作れるかを感覚的に分かっているのも強みだ。その大迫が連続弾を挙げてくれれば、日本は久しく見当たらなかった絶対的エースというのを手に入れることができる。それだけ大迫に託されるものは大きい。稲本と本田に並ぶ実績を作るのは香川か、果たして大迫か。その両方か。彼らのゴールを期待して次戦を見たい。

代替画像

元川 悦子

もとかわえつこ1967年、長野県生まれ。夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターに。Jリーグ、日本代表から海外まで幅広くフォロー。ワールドカップは94年アメリカ大会から4回連続で現地取材した。中村俊輔らシドニー世代も10年以上見続けている。そして最近は「日本代表ウォッチャー」として練習から試合まで欠かさず取材している。著書に「U-22」(小学館)「初めてでも楽しめる欧州サッカーの旅」(NHK出版)ほか。

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