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サッカー フットサル コラム 2018年6月23日

ワールドカップ1大会2得点は稲本・本田のみ。大迫・香川にかかる複数得点の期待

元川悦子コラム by 元川 悦子
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徹底した堅守から入らなければならないのは当然のことだが、やはりサッカーは得点しなければ勝てない。コロンビア戦でもエースナンバー10を背負う男・香川真司(ドルトムント)のPK弾と、4年前のリベンジを期した絶対的1トップ・大迫勇也(ブレーメン)の2発が決まったから勝てたのだ。セネガル戦でも彼らがゴールしてくれれば、日本代表の勢いはさらに加速する。そういう意味でも連続ゴールへの大きな期待が寄せられる。

日本のこれまでのワールドカップで、1大会2得点した選手は2人しかいない。1人は2002年日韓大会でブレイクした稲本潤一(札幌)。当時イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属していた22歳の若武者はベルギー戦(埼玉)の2点目と2戦目のロシア戦(横浜)の決勝点を叩き出し、一躍スターダムにのし上がった。2人目はご存じの通り、2010年南ア大会の本田圭佑(パチューカ)。初戦・カメルーン戦(ブルームフォンテーヌ)での戦列ゴールは今も多くの人々の脳裏に焼き付いているはずだ。そして第3戦・デンマーク戦(ルステンブルク)の無回転FKによる先制弾も非常に大きな意味を持つものだった。

本田に関しては2014年ブラジルワールドカップ初戦のコートジボワール戦(レシフェ)でも1点を奪っているうえ、今回のコロンビア戦も含めて3大会連続アシストという偉業も成し遂げている。この勝負強さは特筆すべき点だ。ただ、その本田は現在、右太もも打撲で別メニューを強いられていて、セネガル戦でプレーできるか微妙な情勢だ。だからこそ、香川と大迫がやらなければならない。

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