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サッカー フットサル コラム 2018年6月19日

各チームの色がハッキリ! Fリーグ2018/2019開幕節レビュー

Fリーグコラム by 菊地 芳樹
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仙台は、前半3点をリードされながら、後半FK2発で1点差まで詰め寄ったが最後に離される展開だった。バルドラール浦安から移籍し、その2ゴールを決めた荒牧太郎は「最初の10分でいつものプレーができなかった」とコメント。東北唯一のFリーグチームだが、地理的な問題でFリーグのチームと練習試合などができない点で不利があるという。

ゲームの主導権を握ろうとする立ち上がりの攻防は、他の試合を見ても年々スピーディーで激しくなっている。その感覚に慣れずに本来の力を出し切れないと難しい。「細かい修正がすぐできるようにしたい」(荒牧)とのことで、今後試合内容がどう変わっていくかが注目される。

ベテランがコントロールする立川・府中
若手の成長が急務な北海道

開幕試合と同様、「経験の差」が現れたのが、立川・府中アスレティックFCが6‐2でエスポラーダ北海道を破ったゲームだった。

北海道は10代の選手を4名入れるなど、若さを印象づけられたものの、攻守のコンビネーションにかけ、府中相手にチャンスを作れない。そうしている間に立川・府中に次々とゴールを奪われ、前半で0‐4と試合を決められてしまった。後半、2点を決めたのも、水上玄太、鈴木裕太郎のいつものベテラン2名だった。「一戦一戦、戦う中で強化していきたい」(小野寺隆彦監督)とのことだが、今シーズンも厳しいリーグを強いられそうだ。

一方、立川・府中は、この試合皆本晃や渡邉知晃ら経験豊富な選手が、2得点の丸山将輝や内田隼太ら若い選手たちを活躍させた形だった。「今シーズン入った選手たちがスピードと躍動感を加えてくれた。ベテランもこれに乗っかって、魅力ある強いチームにしていきたい」と皆本。新しい姿を見せつつあるチームが、昨シーズン逃したプレーオフ入りに向けて、上位に食い込んでいけるかどうか。

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