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サッカー フットサル コラム 2018年5月15日

勝点の桎梏から開放された結果の「5対4」 ケイン、ヴァーディーの2ゴールはイングランド代表への朗報?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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イングランド・プレミアリーグ最終節のトッテナム・ホットスパー対レスター・シティの試合は5対4(でトッテナムの勝利)というすさまじい点の取り合いとなった。 僕は、この試合を見ていて、半世紀も前のことを思い出していた。 ちょうど50年ほど前の1960年代後半。日本代表がメキシコ・オリンピック(1968年)で銅メダルを取った頃のころだ。その2年前の1966年には母国でのワールドカップでイングランドが優勝を遂げている。

その頃、海外のサッカーに目覚めた僕はイングランドで発行されていた(今でも発行されている)『ワールドサッカー』という雑誌を講読していた。英和辞典を首っ引きにして読んだエリック・バッティやブライアン・グランヴィルといった有名記者の書いた記事が僕にとっては英語の教科書だった。バッティの英語はとても優しくて読みやすい英語だったが、グランヴィルの英語はとても難解だったので、何度も読み返してようやく意味が分かった(「分詞構文」の使い方などはグランヴィルで覚えた)。

当時、バッティがよく書いていたのが「昔のサッカーは面白かった。今はハードワークばかりで、守備的で面白くない」という話題だった。 1960年代の話である。たとえばマンチェスター・ユナイテッドのアイドル、ウィンガーのジョージ・ベストにボールが渡ると、ベストは徐に前を向いてからゆっくりとドリブルに移って相手サイドバックと勝負を始める。DFも、相手FWが前を向くまではむやみには仕掛けない。

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