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サッカー フットサル コラム 2018年4月16日

宿敵・マンチェスターUがまさかの敗戦。マンチェスターCが4季ぶりのプレミア制覇

元川悦子コラム by 元川 悦子
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シーズン終盤に来て失速感はあったものの、今季のマンチェスターCは圧倒的な強さを見せていた。ここまで33試合の戦績は28勝3敗の勝ち点87。2位のマンチェスターUとは勝ち点16もの差をつけ、4月中旬の段階で頂点に立ったのは特筆すべき点だ。総得点の93、総失点の25という数字も傑出している。目下、30ゴールを挙げ、得点ランキングトップに立つモハメド・サラーを擁するリバプールでさえ総得点は78にとどまっていて、マンチェスターCと10以上の差がある。マンチェスターU、トッテナム、アーセナルも60点台が精一杯という状況を見れば、いかにマンチェスターCの攻撃陣が破壊力抜群だったかがよく分かるだろう。

個人個人を見ても、目下21得点のセルヒオ・アグエロを筆頭に、17得点のスターリング、10点のジェズス、9点のレロイ・ザネ、8点のダビド・シルバ、7点のケヴィン・デブライネと得点ランキング上位30傑に入っている選手が6人もいる。ここまで15得点のロメル・ルカクに依存しているマンチェスターU、17得点のジェイミー・ヴァーディーに依存しているレスターのように、特定のアタッカーの決定力に頼っているチームは、彼らが封じられてしまうと別の策を講じるのが困難だ。

しかし、マンチェスターCの場合はいろんな組み合わせや構成で戦える。現にアグエロは4月に入ってからの4試合全てでスタメン落ちしていて、途中出場した2試合でも結果を残せていない。そういう時にジェズスやスターリングが確実に穴を埋めてくれる。それが今季の強さの秘訣なのだ。

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