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サッカー フットサル コラム 2018年4月11日

監督交代はギャンブルだが必要な決断だった 日本式パス・サッカーの原点に戻ってどこまで戦えるか

後藤健生コラム by 後藤 健生
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また、監督とのコミュニケーションが解任の理由になったことを考えれば、西野監督はヨーロッパ各国を回って代表候補選手たちを視察すると同時に、選手たちと面談してコミュニケーションをとるべきだろう。幸い、西野監督はそういった選手とのコミュニケーション能力には長けているし、通訳なしのサシで選手たちと話せる強みを生かしてほしい。

日本式のパス・サッカーを使って、日本人指揮官の下で戦うワールドカップ。つまり、ロシア大会は、「日本のサッカーの実力が試される大会」となる。そこで何が通用するのか、何が通用しないのかを見極めることもできよう。

あのまま、ハリルホジッチ監督のままで惨敗を喫していたら、そういったことも見えてこなかった。「すべて、ハリルホジッチが悪かった」で済まされてしまうところだった。そういう意味でも、監督交代は将来につながる決断だったのではないか。

幸い、日本が本大会で対戦する相手はブラジルやドイツ、スペインといった優勝候補の強豪ではない。日本のサッカーの「素のままの」プレーがある程度通用する時間帯は必ずあるはずだ。パス・サッカーで相手を崩す場面を数多く見たい。そして、同時に相手に押し込まれる時間帯にどのように凌ぐのか……。 西野監督には、そのあたりをしっかり整理して戦えるチームを用意してほしい。

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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