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サッカー フットサル コラム 2018年4月9日

前半圧倒も後半3失点。ライバルに意地見せられたマンチェスターC。優勝は次節以降へ

元川悦子コラム by 元川 悦子
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逆に前半眠っていたマンチェスターUは相手のスキに助けられる格好となった。彼らもさすがに「このままではいけない」という危機感が募ったはず。後半に入ると別のチームのように迫力ある攻めを仕掛け始めた。

その火付け役となったのが、アレクシス・サンチェスとポール・ポグバ。冬の移籍期間にアーセナルから加わったサンチェスは新天地・マンチェスターUで思うようなプレーができずに苦しんでいた。ポグバの方も3月にジョゼ・モウリーニョ監督との確執が報じられるなどモヤモヤが続いていただろう。

その2人が後半8分の1点目、10分の2点目に絡む。前者はサンチェスの右からの折り返しをアンデル・エレーラが胸トラップした瞬間、ポグバがDFの背後に侵入。右足を振り抜いたゴールだった。後者はポグバから受けたボールをサンチェスが左サイドからロングクロスでゴール前へ送った。そこにポグバが入り込み、完全にフリー状態でヘッド。名手・エデルソンも微動だにできなかった。

そして試合をひっくり返したのが、後半24分のクリス・スモーリングの3点目。これもお膳立てしたのは、サンチェスだった。左サイドからの精度の高いFKをスモーリングが巧みなボレーで決めたこの一撃で、マンチェスターUは意地を見せる。3得点全てに絡んだサンチェスにしても、ここまでの不完全燃焼感を思い切り晴らす納得のパフォーマンスだったのではないだろうか。

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