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サッカー フットサル コラム 2018年3月28日

選考基準はパフォーマンスの優劣。実績や知名度は度外視すべきだ

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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さて、マンチェスター・シティに所属する2選手が、今シーズンの好調を代表にも持ち込んだ。ラヒーム・スターリングのスピードは攻撃にリズムをもたらし、本来のアウトサイドではなく右CBに起用されたカイル・ウォーカーも、対人動作、ボールコントロール、ポジショニング、キックの精度などで違いを見せつけている。両選手がサウスゲイト監督の構想内であることは明らかだ。スターリングはイタリア戦のような2ストップ、もしくは2シャドーの一角での起用が有力視され、ウォーカーはDF陣の中心として確かな信頼を得た。

ロシア・ワールドカップ開幕まで約二か月半という時間を踏まえると、3月下旬の親善試合(イタリア戦、オランダ戦)に招集された24名に加え、負傷で回避したハリー・ケイン、フィル・ジョーンズ、ウィルシャーなどがサウスゲイト監督のレーダーに捉えられている、と判断していいだろう。そしてスターリングとウォーカーが示したように、あくまでも今シーズンのパフォーマンスを選考基準とし、過去の実績や知名度は度外視すべきだ。

ジョー・ハート、ガリー・ケイヒル、ジャメイン・デフォー……。彼らの貢献は尊敬に値するものの、イングランドの戦力にはもはやなれない。

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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