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フィットネス ボディビル コラム 2019年12月24日

~高原佐知子(第37回女子日本フィジーク選手権優勝)×小沼敏雄(ゴールドジムアドバンストレーナー)~

筋肉を愛する男たち、女たち by J SPORTS 編集部
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J SPORTS 話は前後しますが、高原選手が選手として復帰を決めた理由を教えてください。

高原 個人的にいろいろあって競技を中断していて、ボディビルをやっていなかったこの2年間でわかったことが「ボディビルが私の居場所」ということでした。ボディビルを辞めてしまったら私にはなにもなかったんです。それに気づいたから復帰しました。なにかやれば変われるかもしれないと思ってボクシングジムに3回だけ行ったんです。そのとき私の運動能力の基礎を作ってくれたのがこれまでのトレーニングだったことに気づきました。ボディビルの世界なら自分のままで生きていける。だからこそ、小沼さんの元でまたトレーニングをやりたい! そう思ってお願いに行ったんです。

小沼 きっと、戻ってくると思っていましたよ。そうじゃないと高原さんじゃないから(笑)。

高原 そう言っていただけるのはうれしいです。実は、トレーニングを離れて戻ってきたのは2回めなんです。その前のブランクは7年間ありました。その時は両親の健康の問題で競技を辞めざるを得なかったのですが、両親が他界してからはなにもやる気がない状態でした。そんな時、小沼さんに戻ってこいと言われて、再びトレーニングと向き合うようになりました。あの時、声を掛けてもらったことはとても嬉しかったです。

小沼 高原さんの場合、集中力もすごくて、それが強みになる。特に体と精神面が一致したとき、すごい力を発揮できる方なんです。ただ、精神的な面でなにか問題があったりするとうまくいかなくなってしまい、途中で競技を離れることが何回もありましたから(笑)

高原 周囲から精神的に強く見られることがあるんですけど、実際はそんなことがなくて…。その弱さも理解した上で、小沼さんがアドバイスをしてくれるので、今は精神面も成績の面も安定しています。今回、トレーニングを再開するにあたって、小沼さんに受け入れてもらえるかどうかわかりませんでしたが、「初心に戻ってやれ!」と言っていただきました。すぐにその言葉をホワイトボードに書き残して、トレーニング再開のモチベーションにつながっていきました。これからもやっていけると思っています。

小沼 高原さんはまだまだ伸びていく人ですよ。これから世界の大会に出ていくにあたって、今はまだ細く見えるかもしれないけれど、日本人でもこれだけ筋量があって、これだけ絞れる人はめったにいませんから。女性でもここまで行けるんだという、世界で通用するすごい選手になっていきますよ。

高原 小沼さんのおっしゃる通り、日本人の女性としてここまでやれるんだというところ見せたい! そんな思いで世界を目指していくつもりです。そこで私が頑張ることで、周囲の女性のモチベーションも上がるでしょうし、日本人の女性選手の見られ方も変わっていくと思います。復帰した時から世界を目指すことを目標にしていたので、自分が世界でどんなレベルにいるのか? どこまで動けるか、楽しみでもあり、不安もあります。でも世界の舞台で表彰台にぜひ上がりたいです。そこでメダルを持ち帰ることができたら、誰にも見せないで、小沼さんに一番に見せに行くつもりです(笑)。


取材協力:ゴールドジムウエスト東京

J SPORTS編集部

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