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サイクル ロードレース コラム 2022年5月30日

【ジロ・デ・イタリア2022 第21ステージ結果速報】マッテオ・ソブレロがグランツール個人TT初勝利、ジャイ・ヒンドレー総合優勝

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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マッテオ・ソブレロがグランツールの個人TTを初制覇

マッテオ・ソブレロがグランツールの個人TTを初制覇

前日の難関山岳ステージでの結果を受けての最終日、ヴェローナで行われる17.4kmの個人タイムトライアルで全てが決する。第1走者のロジャー・クルーゲ(ロット・スーダル)が走り出すと、1分置きにレースは進んでいく。濡れた路面に対し安全にフィニッシュ地を目指す選手が多い中、10番出走のジュリアス・ファンデンベルフ(EFエデュケーション・イージーポスト)が24分53秒で最初のターゲットタイムとなった。

続いてマイケル・ヘップバーン(チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ)、マグナス・コルト(EFエデュケーション・イージーポスト)がトップタイムを更新、さらに79番走者マッテオ・ソブレロ(チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が圧巻の22分24秒54(平均時速46.588km/h)でフィニッシュ。最終的にそのタイムを上回る選手は現れず、みごとグランツール初区間優勝を掴んだ。

「素晴らしい気分だ!チームで両方のタイムトライアルで勝利することができた!みんなの素晴らしい働きのおかげだ」ソブレロ、勝利後インタビュー

総合敢闘賞を獲得したマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)は23分4秒で区間3位、連日逃げに乗り第16ステージでは区間2位に入ったテイメン・アレンスマン(チームDSM)は22分47秒、今大会2度目の区間2位だった。

総合3位のミケル・ランダ(バーレーン・ヴィクトリアス)は総合2位のリチャル・カラパス(イネオス・グレナディアーズ)に対し26秒差があったが、フィニッシュ後には2分6秒差に広がっている。カラパスは区間10位となる23分48秒と総合上位の中でトップタイム、諦めない姿勢と素晴らしい走りを披露しファンから声援を浴びていた。

個人タイムトライアルの一騎討ちでは不利だとしても1分25秒のマージンがあれば守きれる、そんな自信を漲らせ最終走者ジャイ・ヒンドレー(ボーラ・ハンスグローエ)が人生2度目のマリア・ローザでヴェローナのを疾走、区間15位となる23分55秒でフィニッシュ。オーストラリア人として初のジロ・デ・イタリア個人総合優勝、ボーラ・ハンスグローエに初のグランツール個人総合優勝のタイトルをもたらしている。

「本当に嬉しいし興奮しているし誇りに思う、今日は2年前を繰り返さないようにしたかった、フィーリングはよかったし、今はこの成功を楽しみたい」ヒンドレー、総合優勝インタビュー

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