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サイクル ロードレース コラム 2022年5月28日

【ジロ・デ・イタリア2022 第19ステージ結果速報】クーン・ボウマンが山岳ポイント収集成功&今大会区間2勝目!

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 アルノー・デマール(フランス/グルパマ・エフデジ)254 Pts
2 フェルナンド・ガビリア(コロンビア/UAEチームエミレーツ)136 Pts
3 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス/クイックステップ・アルファヴィニル)132 Pts

山岳賞
1 クーン・ボウマン(オランダ/ユンボ・ヴィスマ)294 Pts
2 ジュリオ・チッコーネ(イタリア/トレック・セガフレード)103 Pts Pts
3 ディエゴ・ローザ(イタリア/エオーロ・コメタ)94 Pts

ヤングライダー賞
1 フアン・ロペス(スペイン/トレック・セガフレード)in 81h 33' 41''
2 サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア/バーレーン・ヴィクトリアス)+ 05' 11''
3 パヴェル・シヴァコフ(フランス/イネオス・グレナディアーズ)+ 18' 32''

チーム総合順位
1 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)in 244h 06' 06''
2 ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)+ 02' 36''
3 イネオス・グレナディアーズ(イギリス)+ 01h 09' 16''

第19ステージのリタイア
4  リッチー・ポート(オーストラリア/イネオス・グレナディアーズ)
83 ジェフェルソン・セペダ(エクアドル/ドローンホッパー・アンドローニジョカトリ)


コースマップ

コースマップ

第20ステージ 5月28日(土)午後7:00 - 深夜1:15/J SPORTS 4
[区間] ベッルーノ > マルモラーダ 168km(山岳 ★★★★★)/マリア・ローザ争いクライマックス 最難関ステージ「タッポーネ」

■コースの特徴
3週間かけてクレシェンドしてきた総合争いが、最終日前日に、クライマックスを迎える。ドロミテ山塊で繰り広げられる、2022年ジロ最難関ステージ「タッポーネ」。マリア・ローザを追い求める者は、長い上り、標高、そして激勾配と、あらゆる難関を攻略せねばならない。

ステージ半ばに立ちはだかるのは1級サン・ペッレグリーノ。データ上の登坂距離は18.5kmだが、実質は延々50kmもじわじわと上り続ける。また平均勾配は6.2%ながら、山頂手前6kmだけなら9%。15%ゾーンも待ち受ける!

標高2239mの高みから、ポルドイ峠は史上41度目のジロ通過を見守る。なにより大会最高標高地点「チーマ・コッピ」の使命を帯びるのは14度目にして……なんと20年ぶり!登坂距離は11.8km、平均勾配6.8%。標高2100mを超え、酸素が限りなく薄くなった後に、最大10%ゾーンも通過する。

そして今大会最後の山頂フィニッシュの舞台には、マルモラーダの1級フェダイア峠(14km、7.6%)が選ばれた。11年ぶりにジロに帰ってくるこの上りは、残り5.5km地点からしばらくほぼ真っ直ぐな道が続くことで知られる。つまり勾配を抑えるための工夫が、一切凝らされておらず、自ずと直線路の勾配は11.8%まで跳ね上がる。

残り2.6kmで最大18%に達したところで、さすがにジグザグ路が登場するのだけれど……勾配は下がらない。それどころかフィニッシュ手前数百メートルまで、12%の勾配が続く。最後の一漕ぎまで、決して脚を緩めることは許されないのだ。

標高2057mの高みへと向けた、大会最後の直接総合バトルで、総合表彰台の顔ぶれはほぼ確定するはずだ。ただしハンガリーからすでに3420km以上走り続けてきた選手たちは、あと1日、孤独な真剣勝負に挑まねばならない。最終日のフィニッシュラインを越えるまで、ジロの戦いは終わらない。

高低差図

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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