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【ジロ・デ・イタリア2022 第16ステージ結果速報】ヤン・ヒルトが難関山岳ステージを逃げ切り独走勝利、カラパスが総合首位をキープ
サイクルNEWS by J SPORTS 編集部ポイント賞
1 アルノー・デマール(フランス/グルパマ・エフデジ)238 Pts
2 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス/クイックステップ・アルファヴィニル)121 Pts
3 フェルナンド・ガビリア(コロンビア/UAEチームエミレーツ)117 Pts
山岳賞
1 クーン・ボウマン(オランダ/ユンボ・ヴィスマ)167 Pts
2 ジュリオ・チッコーネ(イタリア/トレック・セガフレード)99 Pts Pts
3 ディエゴ・ローザ(イタリア/エオーロ・コメタ)92 Pts
ヤングライダー賞
1 ジョアン・アルメイダ(ポルトガル/UAEチームエミレーツ)in 68h 49' 50''
2 フアン・ロペス(スペイン/トレック・セガフレード)+ 09' 11''
3 テイメン・アレンスマン(オランダ/チームDSM)+ 09' 39''
チーム総合順位
1 ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)in 206h 33' 39''
2 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)+ 06' 58''
3 アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ(ベルギー)+ 32' 14''
第16ステージのリタイア
128 ロイック・ヴリーヘン(ベルギー/アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
81 ナトナエル・テスファツィオン(エリトリア/ドローンホッパー・アンドローニジョカトリ)
92 ヨナタン・カイセド(エクアドル/EFエデュケーション・イージーポスト)
コースマップ
第17ステージ 5月25日(水)午後9:00 - 深夜1:15/J SPORTS 4
[区間] ポンテ・ディ・レンニョ > ラヴァローネ 168km(山岳 ★★★★☆)/選手たちの脚をたっぷりと痛めつけるレイアウト
■コースの特徴
たしかに0km地点から、いきなり上りが始まる。過去幾度となく通過し、区間フィニッシュ地の経験も2度あるトナーレ峠へ、8.7kmかけてよじ登らねばならない。ただ普通なら2級に該当する山ではあるけれど、今回は山岳ポイントは配分されない。また山頂を越えれば、その後は約70kmも続く長い長い下り坂だ。
ステージの折り返し地点に差し掛かる頃、勾配は再びプラスに転じる。まずは40kmにわたって続くモケウニ渓谷の細かいアップダウン。それからフィニッシュまでの残り45kmで、2つの大きな起伏が、選手たちの脚をたっぷりと痛めつける。
1つ目の1級ヴェトリオーロ(登坂距離11.8km、平均勾配7.7%、最大12%)は、ジロにとって、歴史的な上り。1988年大会、この山での個人タイムトライアルを制したハンプステンが、史上初の欧州出身「以外」のジロ総合優勝を確実なものとしている。ただ今回の審判役は、むしろ2つ目の1級モンテロヴェーレが務める。なにしろ全長7.9kmの山道は、ヘアピンカーブ満載で、平均勾配は9.9%。ちなみに前半が9.3%で、後半は平均11.2%・最大15%!
爆発的な加速で山頂を越えたら、フィニッシュまでは残り7.9km。改めて下って上り、さらにもう1度、下って上る。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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