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【ジロ・デ・イタリア2022 第12ステージ結果速報】アルペシン・フェニックスが大暴れ、大逃げを決めたステファノ・オルダーニがキャリア初勝利
サイクルNEWS by J SPORTS 編集部嬉しいプロ初勝利がジロの大舞台!ステファノ・オルダーニ
パルマからジェノヴァまで、日本人がかつて所属したサッカーチームでお馴染みのイタリアの古都から古都へ、204kmの大逃げ向きのレイアウト。カレブ・ユアン(ロット・スーダル)が去った164人でのアクチュアルスタートが切られると、オスカル・リースビーク(アルペシン・フェニックス)やフェルナンド・ガビリア(UAEチームエミレーツ)が飛び出すもすぐに吸収され、最初の1時間の平均時速は55.3km/hにも及ぶ。
激しいアタック合戦を繰り広げながら中間スプリントポイントをアルノー・デマール(グルパマ・エフデジ)が先頭通過、残り距離143kmで22人がプロトンにタイムギャップをつけ、追走3人が合流し25人での先頭グループが形成された。アルペシン・フェニックスからはマチュー・ファンデルプールを含めた3人を、ユンボ・ヴィスマ、チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコとバルディアーニCSFファイザネがそれぞれ2人送り込むことに成功している。
3級ボッコ峠をバウケ・モレマ(トレック・セガフレード)が先頭通過、ダウンヒルでは大会ディレクターのマウロ・ベンニ氏が2011年大会に落車事故で亡くなったワウテル・ウェイラントの石碑に献花を捧げ追悼をおこなった。
タイムボーナスポイントはステファノ・オルダーニ(アルペシン・フェニックス)が先頭通過、残り距離55.8kmで先頭グループからロレンツォ・ロータ(アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)がアタック、3級峠を先頭通過し下りでオルダーニとハイス・リームライゼ(ユンボ・ヴィスマ)が合流。追走は30秒程度後方に、メイン集団はトレック・セガフレードが5分程度でコントロールしながら追いかける。
最後の3級でもロータが先頭通過、そのまま3人で協調しながら30km先のフィニッシュ地を目指す。追走グループから飛び出したモレマ、サンティアゴ・ブイトラゴ(バーレーン・ヴィクトリアス)、ウィルコ・ケルデルマン(ボーラ・ハンスグローエ)、ルーカス・ハミルトン(チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ)は30秒の差を詰めることがきないままジェノヴァ市内へ。
フラムルージュでリームライゼがロングアタック、大きく差を開いたものの600mで捕まり仕切り直し。牽制し合いながらリームライゼがラスト250mでもう一度アタック、すぐにチェックが入りオルダーニがラスト100mでリームライゼを躱しそのままペダルを踏み続け、ロータと競りながら先頭でフィニッシュラインに飛び込んだ。キャリア初勝利、今大会2人のイタリア人勝者。マリア・ローザは9分8秒遅れで集団フィニッシュ。ケルデルマン、ハミルトン、モレマが大きくジャンプアップした以外は総合勢に大きな変動はなかった。
「ロータは友だちで強いことを知っていた、ジロでプロ初勝利を挙げることができたのは信じられなくらいに素晴らしい、魔法にかかったみたいだ」オルダーニ、勝利後インタビュー
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