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【ツール・ド・フランス2022 ルートプレゼンテーション】7月1日「ツール史上、最も遠く、最も北」で開幕!第5ステージには4年ぶりに《北の地獄》が登場
サイクルロードレースレポート by 宮本 あさかツール・ド・フランス2022のルートMAP
クレイジーで、おもしろくて、インスピレーションにあふれ、王者に完全体であることを求める。選手や関係者の感想を簡単にまとめると、つまりはこういうことらしい。2022年ツール・ド・フランスが全貌を明らかにし、自転車ロードレース界は、新たなマイヨ・ジョーヌの人物像を思い描きながら短いオフを迎える。
落ち葉のクラシック2戦を終えたばかりの、木曜日。いつも通り……いや、2年ぶりに、パリの西端の国際会議場パレ・デ・コングレに、ツール関係者一行が集結した。ツール・ド・フランス2連覇の若き王者にして、イル・ロンバルディア制覇ほやほやのタデイ・ポガチャルに、史上最多タイツール区間34勝を誇るマーク・カヴェンディッシュ、さらには2年連続でアルカンシェルを手に入れたジュリアン・アラフィリップ。いつもと違ったのは、男性のチャンピオンたちの横には、世界選手権覇者エリザ・バルサモや仏覇者エヴィタ・ミュズィーク等々……女性「シャンピオンヌ」たちの輝かしい姿もあったこと!
ついに女性版ツール・ド・フランスが、この世にお披露目された。開催委員長に就任したマリオン・ルスが「単に存在するだけではない。10年、20年、いや、100年以上存続できる」と断言するだけの、準備はすべて整った。ツールの名を冠するにふさわしい、8日間のハイレベルなコース。長い歴史の一歩は、パリのエッフェル塔から踏み出される。
ちなみにポガチャルは婚約者ウルシュカ・ジガートを応援するために「キャンピングカーで追いかけたい」と笑い、アラフィリップの人生のパートナーでもあるルスは、「ジュリアンのシャンゼリゼフィニッシュは一緒に祝えないけれど、代わりに彼が女性版レースに合流してくれるはず」と語る。そう、女性版が産声を上げる2022年7月24日は、男性版の3週間の戦いが終わる日でもある。
1903年に誕生し、来年で109回目を迎える男性版ツール・ド・フランスは、7月1日、デンマークのコペンハーゲンで走り出す。ツール開催委員長クリスティアン・プリュドム曰く「ツール史上、最も遠く、最も北」でのグランデパールであり、いつもよりも1日早く、金曜日に個人タイムトライアル13kmで幕を開ける。
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