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【Cycle*2021 UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレース:プレビュー】記念すべき100年目の世界一決定戦!最多13回目出場の新城幸也「どう考えても厳しくなるコース」
サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか★黄サーキット
全長32.18km
坂道:5
スメイスベルヒ(700m、8.8%、16%、周回の最初と最後の2度通過)
モスクスストラーツ(550m、8%、18%、石畳あり)
エス・ボフト・オーヴレイス・タイマンスストラーツ(738m、5.5%、18.3%)
ベークストラーツ(439m、7.6%、15%、石畳)
ヴェーヴェイト(484m、5.1%、12%)
※発音は地元プレスデスクの方に教えていただきました
赤と黄を交互に通過しつつ、選手たちは全部で42の上りをこなさねばならない。たとえば昨大会が18回、2年前は周回部分では8回しか上らなかったことを考えると、とてつもない数である。ただ2年前の累計獲得標高差4670mに対して、今年はたったの2562mのみであり、最も長い登りでも1kmに満たない。
現世界王者のアラフィリップ
「たしかに何キロも続く上りはないけど、すごく、すごく、すごく厳しい戦いになる。位置取りにエネルギーを要するレースになるし、1日中集中力を切らすことができないだろう」(ジュリアン・アラフィリップ)
「ルーヴァンの周回は起伏自体は難しくないけれど、極めてテクニカル。減速と加速を要するたくさんのカーブや障害物が、違いを生み出すだろう。激しく濃密な、いわばクラシックのようなコースだ。」(ワウト・ファンアールト)
「スピードの出る危険なコースだ。しかもカーブやうねりが多発する。だから常に前に位置取りしなければならない」(ソンニ・コルブレッリ)
つまりすべての上りは、単純に、「上れない選手」を振り落とすための材料ではないようだ。今大会の出走選手の中では最多13回目のスタートを切る日本の新城幸也が、この特殊なコースについて、詳しく解説してくれた。
「コース地形図から受ける印象と、実際に走ってみての感覚は、かなり違いますね。もちろん高低差は大きくないですし、1人でコースを走るだけならハードではありません。でも、そこに、195人の選手が入るんです。道は細いし、コーナーは多いし、石畳はあるし。しかも石畳の坂を抜けた先は、開けていて、風が吹いています。……どう考えても厳しくなるコースですね。
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