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サイクル ロードレース コラム 2021年9月26日

11年振りにJ SPORTSに帰還!UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレースの優勝国を栗村修が大胆予想!

サイクルロードレースレポート by J SPORTS 編集部
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イタリアはピザの国ですが、半分欧州チャンピオン柄、半分イタリアチャンピオン柄みたいなハーフ&ハーフはできないので、イタリアチャンピオンジャージは残念ながら封印されることになります。それでもし世界選手権で勝つようなことになると、悲願のイタリアチャンピオンジャージは3ヶ月弱しか着られず、勝利の涙に濡れた欧州チャンピオンジャージに関してはたった2週間でお蔵入りして、その上にアルカンシェルを着るという、奇跡の3枚重ね(もったいない)が実現します。イタリアにはジャコモ・ニッツォーロやマッテオ・トレンティンもいてメンバーが強力です。僕のベルギーフィルターを外せば、コルブレッリがもう一人の優勝候補最右翼と言えるかもしれません。

■イギリス:22歳の若頭がイギリスにアルカンシェルをもたらすか

トーマス・ピドコック(左)、イーサン・ヘイター(右)

勝利予想:★★★☆☆(3点/5点中)
注目選手:トーマス・ピドコック、イーサン・ヘイター

東京五輪のマウンテンバイクで優勝したトーマス・ピドコックとツアー・オブ・ブリテンで総合2位だったイーサン・ヘイター、共に22歳の若頭に注目です。若いということで経験不足がやや気になりますが、他の選手がどれだけサポートできるかが鍵を握りそうです。今年の春先にはファンアールト対ピドコックという図式が何度か見られ、ピドコックはブラバンツペイルというクラシックレースで、ファンアールトと1対1のスプリント勝負で勝利しました。身長差が20cmもあるファンアールトをマッチスプリントで下す光景には僕も驚きました。

ただ、彼はブエルタ以降レースを走っていないのと、ブエルタでもそれほど活躍していなかったので、調子がどうなのか分からない。その他のメンバーを見ると、スピード系の選手を揃えているので、イギリスはスピードレースを想定しているのかもしれません。そう考えると、若干難しいでしょうがカヴェンディッシュが来る可能性も...。ツールで復活し、愛されキャラでもあるカヴェンディッシュの動向にも注目です。

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