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サイクル ロードレース コラム 2021年9月25日

開幕直前特集!各国ジャージの色と注目選手を予習しよう | Cycle*2021 UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレース

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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誇り高きアッズーリのもう1つの長所が、自らの手でレースを作りあげること。集団を序盤から制御し、積極的に攻撃を展開する。強い国の、強い選手だからこそ、強いチーム力と強い走り方で勝たねばならぬ。そんなイタリアの美学が、フランドルでも見られるはずだ。

デンマーク

出場枠:8
ジャージ:濃赤、白の横ライン2本
リーダー:下記の5人

どこから見ても隙の無い布陣。誰もがとてつもなく絶好調だ。ブエルタ区間3勝のマグナス・コルト、本番10日前にワンデー2連覇のミケル・ヴァルグレン、さらには1週間前の個人タイムトライアル4位のカスパー・アスグリーン。ミッケルフレーリク・ホノレは夏以降出場した全てのワンデーレースをトップ5で終えているし、2年前の世界王者マッズ・ピーダスも、8月半ばからピュアスプリンター相手に2勝と、ますますスプリントの脚に磨きをかけた。

石畳と激坂とのハイブリッドな2021年世界選に、脚質的にもぴたりと適する。この春にE3とロンド・ファン・フラーンデレンを制したアスグリーンに、「1000の坂」を上ると言われるアムステル・ゴールドレース元覇者ヴァルグレン。コルトはブエルタで上れて独走できてスプリントもできる能力を思う存分見せつけたし、ホノレの坂道爆発力も侮れない。ピーダスンの260km超の長距離を戦い抜くしぶとい持久力は、3年前のロンドで逃げて追いつかれて粘って2位……でとっくの昔に証明済み。たとえ日曜日が雨と寒さに襲われたとしても、北の男たちに、恐れる理由などない。

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