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サイクル ロードレース コラム 2021年9月25日

開幕直前特集!各国ジャージの色と注目選手を予習しよう | Cycle*2021 UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレース

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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すべてはファンアールトのため。もう銀メダルはいらない。開催国の威信をかけて、世界の頂点へと押し上げたい。肝心のリーダーは、大会初日の個人タイムトライアル銀メダルで、好調さは証明済み。本格派クライマーに混ざり東京五輪では2位に輝き、直前のツアー・オブ・ブリテンではピュアスプリンターを蹴散らし、ジュリアン・アラフィリップにさえ負けないパンチ力をも披露した。

ただ、ファンアールトがあまりに強すぎるあまり、昨世界選や五輪のように……周囲から完全包囲される危険性も高い。またシクロクロス世界選手権では何度も渡り合ってきた宿敵マチュー・ファンデルプールと、ロード世界選手権での初めての激突で、2人だけの世界に入ってしまわぬよう要注意。

イタリア

出場枠:8
ジャージ:青、下は紺
リーダー:ソンニ・コルブレッリ、マッテオ・トレンティン

2014年に代表監督に就任し、4つの欧州ロードタイトルと2つの世界個人TTタイトルをもたらしたダヴィデ・カッサーニが率いる、最後の世界選手権。2008年以来遠ざかっているロード世界タイトルを勝ち取って、有終の美を飾りたい。大切な使命を託されたのは、コルブレッリ&トレンティンのダブルリーダーだ。

9月半ばの欧州選手権では、すでにこの2人のコンビが炸裂した。2年前の世界銀メダリスト、トレンティンは「キャプテン役」として場を従え、イタリア現役チャンピオンのコルブレッリは、驚異的な登坂力と持ち前のスプリント力で鮮やかに勝利をさらいとった。個々が強いだけではない。イタリア代表最大の長所とも言える、強力な結束力が、つまり約束されている。

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