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サイクル ロードレース コラム 2021年9月2日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2021 第17ステージ結果速報】プリモシュ・ログリッチが伝統峠コバドンガで圧倒的強さを見せマイヨ・ロホ奪還

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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山岳賞
1 ロマン・バルデ(フランス/チームDSM)51 Pts
2 マイケル・ストーラー(オーストラリア/チームDSM)34 Pts
3 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア/バーレーン・ヴィクトリアス)33 Pts

ヤングライダー賞
1 エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)in 68h 47' 25''
2 ジーノ・マーダー(スイス/バーレーン・ヴィクトリアス)+ 00h 02' 29''
3 フアン・ロペス(スペイン/トレック・セガフレード)+ 00h 10' 35''

チーム総合順位
1 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)in 206h 19' 32''
2 ユンボ・ヴィスマ(オランダ)+ 00h 06' 37''
3 イネオス グレナディアーズ(イギリス)+ 00h 08' 49''

敢闘賞
131 エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)

第17ステージのリタイア
38 ルイスレオン・サンチェス(スペイン/アスタナ・プレミアテック)
41 ミケル・ランダ(スペイン/バーレーン・ヴィクトリアス)
155 イタマル・アインホルン(イスラエル/イスラエル・スタートアップネイション)
202 サンデル・アルメ(ベルギー/チーム クベカ・ネクストハッシュ)
213 ケニー・エリッソンド(フランス/トレック・セガフレード)

コースマップ

第18ステージ 9月2日(木)午後7:35 - 深夜1:15/J SPORTS 4
[区間] サラス > アルトゥ・デル・ガモニテイル 162.6km(山岳)/新たな伝説が築き上げられる

■コースの特徴
2日連続の超級山頂フィニッシュ。前ステージ締めくくりがいわゆる伝統峠なら、今ステージの最終審判ガモニテイルは大会初登場。ブエルタの激坂バトルに、また新たな伝説が築き上げられる。

ただしサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路サラスを走り出した後、真っ先に取り掛かる2峠は、すでにブエルタではおなじみだ。1つ目がスタートから44km地点で上り始める1級サン・リャウリエンス(昨季まではサン・ロレンソと呼ばれていた)で、2つ目が1級ラ・コベルトリア。昨大会は第11ステージで逆順で使用したし、2年前は第16ステージで通過した。

しかも同2峠は、いずれも激坂として名高い。サン・リャウリエンスは登坂距離9.9km、平均勾配8.6%の山道で、上り始めの3kmが平均11%。一旦中休みを挟み、再び3km程度の11%超ゾーンが襲いかかる。一方で2006年大会で山頂フィニッシュを迎え入れたこともあるコベルトリアは、7.9km、8.6%。登れば登るほど勾配が上がっていき、終盤4kmは延々ふた桁近い勾配が続く。

ところで2017年大会ではコベルトリア峠から、この日と同じ2級コルダル峠(12.2km、3.8%、ボーナスタイム)を経由して、例のアングリルへと向かったのだが……今回はお隣ガモニテイルの未知なる頂上を目指す。

空撮でみると何やらモン・ヴァントゥにも似た白き禿山の、14.6kmの山道の平均勾配は9.8%。前半に長い激勾配ゾーン(5.5km、11.5%)が待ち構え、途中で2kmほど足を休ませた後、再び後半の激勾配ゾーンへ(4.5km、10%台)。なにより最も苦しいのはフィニッシュ手前の1km強だろう。勾配は一気に14%台にまで跳ね上がり、山頂手前は17%。もがいても、もがいても、終わらない山道の果てに、栄光が待っている。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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