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サイクル ロードレース コラム 2021年7月15日

【ツール・ド・フランス2021 第17ステージ結果速報】ピレネー超級山頂フィニッシュ、総合上位勢の天上バトルはポガチャルに軍配

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス/ドゥクーニンク・クイックステップ)287 Pts
2 マイケル・マシューズ(オーストラリア/チーム バイクエクスチェンジ)251 Pts
3 ソンニ・コルブレッリ(イタリア/バーレーン・ヴィクトリアス)201 Pts

山岳賞
1 ワウト・プールス(オランダ/イスラエル・スタートアップネイション)78 Pts
2 タデイ・ポガチャル(スロベニア/UAEチームエミレーツ)67 Pts
3 ナイロ・キンタナ(コロンビア/アルケア・サムシック)66 Pts

ヤングライダー賞
1 タデイ・ポガチャル(スロベニア/UAEチームエミレーツ)in 71h 26' 27''
2 ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク/ユンボ・ヴィスマ)+ 00h 05' 39''
3 ダヴィド・ゴデュ(フランス/グルパマFDJ)+ 00h 15' 42''

チーム総合順位
1 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)in 214h 54' 46''
2 EFエデュケーション・NIPPO(アメリカ)+ 00h 34' 16''
3 AG2Rシトロエンチーム(フランス)+ 01h 04' 08''

敢闘賞
96 アントニー・ペレス(フランス/コフィディス)

第17ステージのリタイア
14 ステフェン・クライスヴァイク(オランダ/ユンボ・ヴィスマ)


コースマップ

第18ステージ 7月15日(木) 午後9:00 - 深夜1:30/J SPORTS 4
[区間] ポー > リュ・ザルディダン 129.7km(山岳・難易度5)/最後の山岳大戦

■コースの特徴
泣いても笑っても2021年大会最後の山岳大戦。いまだ赤玉を巡る争いが続いているなら、この日だけで大量62ptを収集可能だ。いまだマイヨ・ジョーヌを諦めきれないクライマーなら、ステージ終盤の2つの超級峠にすべて懸けるしかない。

前日同様、始まりはなだらかに。ピレネー巡りの拠点であり、今回で73回目のステージ地というポーから、序盤65kmほどはほぼ平地を走る。途中2つの4級峠を通過するが、この先に立ちはだかる巨大2峠に比べれば、ほんの些細な出っ張りに過ぎない。

やはり前日同様に、平坦部分の62.7km地点には、中間スプリントも待ち受ける。緑ジャージの候補者たちが、グルペットを作る直前に、最後の駆け引きを繰り広げる。

そこから目指すは超級トゥールマレーだ。長い山道(17.1km)と、高い標高(2115m)、さらには勾配の厳しさ(平均7.3%、後半7kmに渡り9〜10%が続く)とで、アルプスのガリビエと並ぶ2大伝統峠の地位を守り続けてきた。今年も山頂には、元開催委員長の名を冠したジャック・ゴデ賞(5000ユーロ)が懸けられている。

山頂から標高差約1400mを一気に駆け下りたら、締めくくりの超級リュズ・アルディダンへ。10年ぶりのツール登場となる光の山の、全長13.3km・平均勾配7.4%の山道は、きっとバスク旗の赤&緑で埋め尽くされるに違いない。いや、もしかしたら、かつてこの山を制した2人のエウスカルテル・エウスカディ選手に敬意を表して、オレンジに染まるだろうか。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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