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【Cycle*2024 フレーシュ・ワロンヌ:プレビュー】唯一絶対の勝負地「ユイの壁」を4回、誰が真っ先に上り詰めるのか
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【ツール・ド・フランス2021 第8ステージ結果速報】ディラン・トゥーンスが15km独走ダウンヒルを攻め区間優勝、タデイ・ポガチャルが総合首位へ
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部ポイント賞
1 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス/ドゥクーニンク・クイックステップ)168 Pts
2 マイケル・マシューズ(オーストラリア/チーム バイクエクスチェンジ)113 Pts
3 マチュー・ファンデルプール(オランダ/アルペシン・フェニックス)103 Pts
山岳賞
1 ワウト・プールス(オランダ/バーレーン・ヴィクトリアス)23 Pts
2 マイケル・ウッズ(カナダ/イスラエル・スタートアップネイション)16 Pts
3 ディラン・トゥーンス(ベルギー/バーレーン・ヴィクトリアス)12 Pts
ヤングライダー賞
1 タデイ・ポガチャル(スロベニア/UAEチームエミレーツ)in 29h 38' 25''
2 ヨナス・ヴィンゲゴー(オランダ/ユンボ・ヴィスマ)+ 00h 05' 00''
3 ダヴィド・ゴデュ(フランス/グルパマFDJ)+ 00h 05' 52''
チーム総合順位
1 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)in 89h 03' 04''
2 アスタナ・プレミアテック(カザフスタン)+ 00h 15' 34''
3 ユンボ・ヴィスマ(オランダ)+ 00h 18' 27''
敢闘賞
166 ワウト・プールス(オランダ/バーレーン・ヴィクトリアス)
第8ステージのリタイア
なし
コースマップ
第9ステージ 7月4日(日) 午後7:35 - 深夜2:00/J SPORTS 4【スカパー!無料放送】
[区間] クリューズ > ティニュ 144.9km(山岳・難易度5)/2年前の約束を果たしに行く
■コースの特徴
2年前の約束を果たしに行く。2019年第19ステージ、雹嵐で土砂が流れ出し、レースは突然中断された。プロトンはティニュにたどり着けなかった。すぐに戻ってくる……そんな開催委員長の宣言通り、大会1週目の最終日、この山でフィニッシュを争う。
コース自体は2年前と同じではない。前回が南西から攻めたのだとしたら、今回は北側からティニュを目指す。当然コース途中に登場する山岳は全て異なる。前半には2級の激坂ドマンシーと1級セズィが、中盤には超級プレ(登坂距離12.6km、平均勾配7.7%)と2級ロズラン(5.7km、6.9%)が組み込まれた。
プレ&ロズランの2峠は2018年に続くセット登坂。3年前はプレの、登坂開始5km以降から山頂間際まで延々続く激勾配ゾーン(中でも最終2kmは10〜11%超)で、激しい総合争いが勃発した。またほんの短い下りと尾根を経てロズランを上りきった直後、20km近い長いダウンヒルを利用して攻撃を試みた選手も。
そこから先は多くの選手にとって未知の世界。14年前にただ1度ティニュで勝負を争って以来初めて、全長21kmの長い山道をツール一行が上るのだ。平均勾配は5.6%と緩めながら、残り8kmには9%超のゾーンも待ち受ける。なにより残り3kmで、標高は2000mを超える。
正式には山頂フィニッシュではない。1級山頂を上り詰めた後、ラインまで平坦路1.9kmを突き進まねばならない。持てる力を全て絞り出しても大丈夫。翌日はここティニュの山の上で、待ちに待った休息日を過ごすのだから。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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