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【ツール・ド・フランス2021 第7ステージ結果速報】マテイ・モホリッチが果敢に攻め続けラスト19kmを独走し初区間優勝、三大ツールステージ優勝を達成
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部ポイント賞
1 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス/ドゥクーニンク・クイックステップ)168 Pts
2 マチュー・ファンデルプール(オランダ/アルペシン・フェニックス)103 Pts
3 ヤスパー・フィリプセン(ベルギー/アルペシン・フェニックス)102 Pts
山岳賞
1 マテイ・モホリッチ(スロベニア/バーレーン・ヴィクトリアス)11 Pts
2 イーデ・スヘリンフ(オランダ/ボーラ・ハンスグローエ)5 Pts
3 マチュー・ファンデルプール(オランダ/アルペシン・フェニックス)4 Pts
ヤングライダー賞
1 タデイ・ポガチャル(スロベニア/UAEチームエミレーツ)in 25h 43' 00''
2 ヨナス・ヴィンゲゴー(オランダ/ユンボ・ヴィスマ)+ 00h 01' 35''
3 ダヴィド・ゴデュ(フランス/グルパマFDJ)+ 00h 02' 27''
チーム総合順位
1 ユンボ・ヴィスマ(オランダ)in 77h 09' 12''
2 トレック・セガフレード(アメリカ)+ 00h 00' 13''
3 EFエデュケーション・NIPPO(アメリカ)+ 00h 02' 25''
敢闘賞
165 マテイ・モホリッチ(スロベニア/バーレーン・ヴィクトリアス)
第7ステージのリタイア
なし
コースマップ
第8ステージ 7月3日(土) 午後9:00 - 深夜1:30/J SPORTS 4
[区間] オヨナ > ル・グラン=ボルナン 150.8km(山岳・難易度4)/勝手知ったる本格的な山の戦い開始
■コースの特徴
開幕から1週間。いよいよ本格的な山の戦いが始まる。ジュラ山脈の南端オヨナからツール一行は走り出すと、ステージ後半で、ついにアルプス山脈へと足を踏み入れる。
いきなり6.5%超の上りでステージは幕を明ける。ただし5km地点で無印の山頂を乗り越えたら、しばらくはなだらかな起伏が続く。ステージ中盤には軽めの山も2つ待っている。
戦いが加熱するのは残り50kmを切ってから。モン・サクソネ(登坂距離5.7km、平均勾配8.3%)、ロム(8.8km、8.9%)、コロンビエール(7.5km、8.5%)と、1級3連続登坂が組み込まれた。特に後半2峠は10%超のゾーンが延々と続く上に、山と山の間にほぼ谷間がない。つまり下り切った先で体制を整え直すことなど不可能。だからこそ今年と同じロム→コロンビエールの連続登坂が登場した2018年大会は、ロムの山頂間際でアラフィリップがアタックを打ち、そのままとてつもないダウンヒルで独走体制に持ち込んだ。
コル・ド・ラ・コロンビエールの山頂でボーナスポイント(8秒、5秒、2秒)を収集したら、あとはフィニッシュ地まで約15kmの下り坂。4年前は2位以下に1分34秒もの大差がついた。2009年大会はやはり同じ山からの下りで、コンタドール&シュレク兄弟がライバルたちを2分以上引き離した。アルプス初日に、思わぬ大差がついてしまう可能性はある。
高低差図
コースの特徴:宮本あさか
J SPORTS 編集部
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