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【ツール・ド・フランス2021 第3ステージ結果速報】連続する落車がプロトンを襲う、難を逃れたアルペシン・フェニックスがワンツーフィニッシュ、メルリールがツール初区間優勝
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部 0古城横を通過するプロトン
今大会初の平坦ステージはロリアンからポンティヴィーまでの182.9km、4級山岳が2つ設定されている。アクチュアルスタートが切られるとミヒャエル・シェアー(AG2Rシトロエンチーム)、シリル・バルト、マキシム・シュヴァリエ(共にB&Bホテルズ)、繰り上がりで山岳賞ジャージを着用のイーデ・スヘリンフ(ボーラ・ハンスグローエ)が飛び出すことに成功、イエール・ワライス(コフィディス)が単独で追いつき5人での先頭グループが形成された。
37kmほど進んだところでロベルト・ヘーシンク(ユンボ・ヴィスマ)やゲラント・トーマス(イネオス グレナディアーズ)らが落車しへーシングはリタイア、トーマスは応急処置を行いルーク・ロウ、ディラン・ファンバーレ、ジョナタン・カストロビエホのサポートで集団復帰を果たした。
4級カドゥダル坂をスヘリンフが先頭通過し山岳ポイントレースで単独首位になると笑顔を見せながらメイン集団へと下がっていった。残り距離が少なくなると位置取り争いでプロトン内の緊張感が高まる、残り距離11.5kmでミゲルアンヘル・ロペス(モビスター チーム)、ダヴィド・ゴデュ、ヴァランタン・マデュアス(共にグルパマFDJ)が落車、直ぐにレースを再開させた。
連続したカーブの続く道でプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)が地面に叩きつけられ、チーム全員で傷だらけのエースを引き上げる。メイン集団はペースを落とさずうねる道をハイスピードでこなし、先行する3選手を吸収し左カーブでアルノー・デマール(グルパマFDJ)、ブライアン・コカール(B&Bホテルズ)、ダニエル・マクレー(アルケア・サムシック)らが落車。総合6位につけていたジャック・ヘイグ(バーレーン・ヴィクトリアス)がリタイアとなった。
縮小したメイン集団はフィニッシュ地を目指し、マイヨ・ジョーヌ着用のマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)が先頭でフラムルージュを越え、3人体制のアルペシン・フェニックス隊列が加速、最終発射台ヤスパー・フィリプセンから飛び出したティム・メルリールがラスト150mのコーナーを曲がると番手につけていたカレブ・ユアン(ロット・スーダル)とペーター・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)が落車、メルリールはそのまま先頭でフィニッシュラインを越えツール・ド・フランス初区間優勝、2着にフィリプセンが入っている。
タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)はメルリールから26秒遅れでフィニッシュ、落車で遅れたログリッチはポガチャルから56秒遅れでフィニッシュ。転倒したユアンは鎖骨骨折、救急搬送された。
「ジロでもツールでも勝てて夢のようだ。今朝マチューが牽引するから勝ちに行こうって言ってくれた、夢のような勝利」メルリール、勝利後インタビュー
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