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サイクル ロードレース コラム 2021年6月11日

「オリンピックは自分のために走れる」新城幸也選手インタビュー ~ツール・ド・フランス、オリンピックにかける思い~

サイクルロードレースレポート by 浅野 真則
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ジロ・デ・イタリア 集団の中で楽しそうに笑顔を見せる新城選手

先日14回目のグランツールとなるジロ・デ・イタリアを完走し、東京五輪に日本代表として出場することが決まっている新城幸也選手。日本を代表する彼にとっても、ツール・ド・フランスとオリンピックはそれぞれ特別なレースだという。新城選手にそれぞれのレースへの思いをうかがった。

J SPORTS:今年のツールのコースってご覧になりましたか?

新城:チームの監督やスタッフはかなり早い段階から下見をしているはずですが、自分はまだ出場が確定していないので見ていません(笑)。細かい高低差とかコーナーの感じとか、詳細なデータがないとあまり意味がないんですよね。レースが近くなって、レースブックが出ると、高低差とかどの道路を通るか分かりますし、1週間どういう感じになるか、ステージごとのアップダウンや横風などの注意すべきポイントを初めて具体的にイメージできるんです。

J SPORTS:今年のツール・ド・フランスのグランデパールとなるブルターニュ地方は特に自転車競技が盛んな地域ですが、どのような印象をお持ちですか?

新城:選手泣かせのコースになるのではないかという印象ですね。というのも、細かいアップダウンがあり、天気も変わりやすいですし、海沿いは風も強いです。道が狭いところもあり、ミュール・ド・ブルターニュもあるので差も付きやすいでしょう。

J SPORTS:第11ステージでモンヴァントゥを2回上るのも今大会のハイライトとなりそうですが、モンヴァントゥに関する印象はいかがですか?

新城:こんなことを言ってしまうとあれですが、モンヴァントゥだからといって特別な思い入れはないですね。僕たちにとっては、レースがどう動くかで印象も変わるんです。ペースが上がって速く上ればどんな上りもきついですし、ゆっくりだったらきつくないんです(笑)。コースの印象としては、上り口だけがきついイメージ。風が吹いたら、周囲が開けている上り始めと上の方は吹きさらしになるのでつらくなると思います。

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