人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ 第4ステージ:レビュー】TT強化が奏功したルツェンコ「この勝利で得た自信はツールにも五輪にもつながる」
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介「全力を尽くした結果がステージ優勝になったので本当にうれしい。コースも私向きで、最初の6kmは力をセーブし、最後の6~7kmで全力を出した。フィニッシュでは200%の力を出し切ったと心から思えたよ」(アレクセイ・ルツェンコ)
フィニッシュ直後のマイヨ・ジョーヌ
最終走者のルーカス・ペストルベルガーも好走したため、ルツェンコは惜しくもマイヨ・ジョーヌ奪取はならなかった。それも1秒差。「惜しいけど、まだドーフィネは終わっていないから、明日以降チャレンジしてみるよ」。
それより何より、この勝利で先々への自信を手にしたことがうれしい。もちろんツールのメンバー入りもそうだし、カザフスタン代表として挑む東京2020五輪も楽しみになってきた。
「今後の予定はツールがメインだけれど、オリンピックも頭にある。この勝利で得た自信はツールにもオリンピックにもつながるはずだよ」(ルツェンコ)
戦前の予想通り、このステージで総合順位は大シャッフル。総合系ライダーではウィルコ・ケルデルマンや、新鋭のイラン・ファンワイルダーらが順位を上げたものの、マイヨ・ジョーヌ着用の可能性もあると見られていたゲラント・トーマスは伸びず。7.5km地点の中間計測ポイントではトップだったが、後半に失速してしまった。結局、ルツェンコから23秒差のステージ10位。総合では8位のままだ。
「前半で攻撃的に行き過ぎたことが反省点。最後の7~8kmを維持するには難しい状況を作ってしまった」(ゲラント・トーマス)
一方で、最後にコースへと飛び出したペストルベルガーは、遅れを最小限にとどめてマイヨ・ジョーヌを守ることに成功。前日は第2ステージでの大逃げがたたって脚が動かず、レース後も弱気な発言に終始していたが、身も心も何とか持ち直してみせた。
「このタイムトライアルにすべてを賭けた。マイヨ・ジョーヌが僕に翼を授けてくれたんだ。いまはジャージを守ったことにただただ驚いているよ」(ルーカス・ペストルベルガー)
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
4月21日 午後7:30〜
-
4月17日 午後7:45〜
-
Cycle*2024 リエージュ~バストーニュ~リエージュ ファム
4月21日 午後11:55〜
-
4月7日 午後6:05〜
-
Cycle*2024 ラ・フレーシュ・ワロンヌ フェミニーヌ
4月17日 午後11:55〜
-
Cycle*2024 月チャリ~#jspocycle NEWS~ (04/22)
4月22日 午後7:00〜
-
3月31日 午後4:55〜
-
J SPORTSオンラインショップ インフォメーション #1
4月19日 午後5:30〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!