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【ジロ・デ・イタリア2021 レースレポート:第19ステージ】復調のサイモン・イェーツが3年ぶり4度目のジロ区間勝利に歓喜「体調問題も解決したし、今は最高な気分だよ」
サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか「ようやく、心から、ほっとしてる。体調問題も解決したし、今は最高な気分だよ」(イェーツ)
昨大会で15日間マリア・ローザを着たアルメイダは、11秒後にフィニッシュ。2日前に続く区間2位を本人は大いに悔しがるが、昨ジロの快進撃が決して偶然ではなかったことを改めて証明した。
ベルナルは区間3位で1日を終えた。明らかに調子が悪かった2日前にはイェーツから一気に57秒(53秒+ボーナスタイム4秒)縮められたが、この日は34秒(28秒+イェーツのボーナス10秒ーベルナルのボーナス4秒)と、被害を最小限に食い止めた。しかも総合2位カルーゾにはペダルで4秒+ボーナスタイム4秒を押しつけることも成功した。
レース後に笑顔を見せたベルナル
「調子は良かったし、実際にいい走りをしたと思っている。自分の出来に満足しているんだ。明日は標高の高い山を越えるから、今日と同じような調子を保てるよう願ってる。とにかく2人に対するタイム差を、ただコントロールしていきたい」(ベルナル)
ベルナルはマリア・ローザ着用日数を11日にのばし、第3週目を総合5位4分20秒差で走り出したイェーツは、3位2分49秒差にまで順位もタイムも追い上げた。総合4位ウラソフ以下との差は3分22秒に開き、一方で総合2位カルーゾとの差はわずか20秒に縮まった。そして2021年ジロ・デ・イタリアの山の戦いも、いよいよ残すは1日。
「今一番大切なのは、このジャージを、ミラノのフィニッシュラインまでつれていくこと」(ベルナル)
文:宮本あさか
宮本 あさか
みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。
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