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サイクル ロードレース コラム 2021年5月27日

【ジロ・デ・イタリア2021 レースレポート:第17ステージ】史上102番目の偉業!全3大ツールで区間勝利を成し遂げたダニエル・マーティン「今だって信じられない」

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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後方での出来事を監督から逐一無線で聞かされていたというマーティンは、目安にしていたラスト2.5kmに先頭でたどり着いた。下見時の計算では、ここで必要なリードは20〜30秒。そしてイエーツ&アルメイダに対する実際のリードは30秒。あとは作戦を最後まで遂行するだけだ。

フィニッシュ直後、安堵の表情を浮かべるダニエル・マーティン

フィニッシュ直後、安堵の表情を浮かべるダニエル・マーティン

「あらん限りの力を出して走る。そうすることで後ろから追い上げてくる選手のやる気を削ぐことができるからね。それに後方の選手が緩いゾーンで体力を回復して、再加速を切る可能性があることも分かっていたから」(マーティン)

冷静な頭と、それを実行できる強い脚とで、マーティンは山の上で勝利をつかみとった。今大会9人目の大逃げ勝者となり、12人目のジロ・デ・イタリア区間初優勝。もちろんすでにツールで区間2勝、ブエルタで区間2勝を上げているマーティンは、「全3大ツールで区間勝利」という偉業を成し遂げた史上102番目の選手となった!

ベルナルを振り払い先を急いだイェーツとアルメイダは、結局はマーティンには追いつけなかった。またイエーツは加速を繰り返しすぎたせいで、残り1kmでアルメイダに振り切られた。アルメイダは勝者から13秒遅れで、イェーツは30秒遅れで区間を終えた。

マルティネスに励まされながら走るベルナルは、しばらく先で、「自分のテンポで走る以外の選択肢はあり得なかった」総合2位ダミアーノ・カルーゾに追いつかれた。マリア・ローザにとって幸いだったのは、合流されたのが、ほぼ勾配が緩くなるタイミングだったこと。

「カルーゾの後輪に張り付いて、とにかく彼からも振り落とされないよう努力し続けた。だって彼は総合2位で、僕にとっては最も警戒すべき選手だったから」(ベルナル)

最後にクライマーでもオールラウンダーでもない、「パンチャー」ディエゴ・ウリッシが総合1位・2位に追い付いてくる衝撃もあったが..ウリッシとカルーゾが一緒にフィニッシュラインを越えた3秒後に、ベルナルとマルティネスも揃って1日を締めくくった。アルメイダからの遅れは1分10秒(+ボーナスタイム6秒)、イェーツからは53秒(+4秒)だった。

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